CINCでの日々

こんにちは、コンサルティンググループのYudai.Iです。マーケティングコンサルタントという職種で、クライアントのマーケティング活動をサポートするのを仕事にしています。

今年からアナリティクス事業本部ではPandoを使って色々な情報を発信していく予定ですので、お付き合いいただけると幸いです。

CINCでは毎日「日報」を全社員が書くため、なんとなく皆がどんな状況か、どんなことに取り組んでいるのか、なんとなくは分かっています。が、Pandoでの発信を通してもっと社内メンバー間での理解が進んだり、「CINCってどんな人達がいるんだろう」と興味がある外部の方にも参考にしていただけたりしたら、、と思っています。

第一回ということで何を書くか迷いましたが、ベタに「私はこういう人です」を書いた上で、「どんな感じで働いているか」と、「働いていてどんな感じか」ということで3点でいってみようかと。


私はこういう人です

CINCには二年弱前に中途で入社しています。新卒はアパレル業界、2社目は眼鏡屋で、CINCが3社目です。小売→小売と来ての結構なキャリアチェンジにも思ますが一応自分の中では振り返ってみても必然性があります。

まずアパレルは、このあたりを掘り下げると長くなり過ぎますので省きますが、洋服が好きだったのでなんとなく入社しました。基本的には店舗で販売したり、業務の一環として販促活動をしたり、、という日々。色々経験しましたが特に印象に残っているのはいわゆる店舗ブログでかなり集客に貢献したことです。「ブログの人ですよね」とお客様に声をかけられることもしばしばでした。文章へのハードルを上げたくはないのですが!

そんな中あるとき、特に店舗で新規客が増えたタイミングがあり、確認したら人気ブランド名の掛け合わせキーワードでブログがGoogleの検索1位になっていた、ということがありました。その時に、「この販促は新規客の開拓に繋がるんだ」という、今思えばものすごく当たり前のことに気づきました。ただそれを知識としてでなく体感で知った、というのは自分にとっては良かったかなと思っています。

そのあとなんやかんやでメガネ屋に転職します。大体1本3〜5万円以上はするわりと高額なメガネを扱うお店で、一本一本こだわりがあり、面白かったです。Webマーケティング主任という役職をいただきサイト上や広告配信、SNSかど情報発信を色々やりました。本やセミナーから知識を得ながら、アパレルの時の経験も踏まえ検索結果の上位表示を目指すSEOにも注力しました。

そこからさらにマーケティング(主にはWeb)の面白さにのめり込み、これを自分の専門分野として磨いていきたい、と考え転職を決意し、なんやかんやでCINCに転職しました。自分はそれまで事業会社で担当者として頭を悩ませる側でしたが、そんな立場の方を専門家としてサポートできたら良いなという思いが強かったように思います。あとは色々な業界やビジネスに触れるのが面白そうだなと。あとは土日休みへの憧れも若干ありました(笑)

こういう人です、と言いつつ仕事のことしか書いていないことに気づき一応それ以外にも触れると、、、そろそろ1歳の息子がいます。前職も前職なので洋服やメガネ、時計も好きです。あとはコーヒーが趣味で、毎週焙煎しています。車も好きでルノーのカングーという車に乗っています。共通の趣味がある方が入社してきたら大変嬉しいです!


どんな感じで働いているか

アナリティクス事業本部は複数のグループに分かれていますが、大きく分けると「案件を獲得する人たち」の営業部とそれ以外の「案件を対応する人たち」に分かれます。「案件を対応する人たち」をまた分けると「フロントに立って直接クライアントサポートにあたる人たち」な我々コンサルティンググループと、「裏でコンサルティングをサポートする人たち」に分かれます。後者もさらに分かれ、「分析・提案する人たち」「広告の戦略立案から運用までする人たち」「コンテンツを企画・作成する人たち」がいます。ざっくりですが。

そんな中私は「案件を担当する人たち」なわけですが、職務内容はクライアントの課題やプロジェクトにより臨機応変です。もとも子もないですが、、社内の必要な人員に必要な調査や企画を依頼しつつ、クライアントとすり合わせながらロードマップを引き、施策の実行サポートという感じです。施策を実施したら効果検証して次の戦術に繋げていきます。

範囲は所謂SEOということでご依頼いただくことが多いですが、キーワードの順位上昇にとどまらずサイトへの集客、もっといくと売上を上げる、という本質的な目的を考えるとSEOだけでは不十分なケースも多々あるため、その場合はもっと上段のマーケティングから関わらせて頂くことになります。

SEOも基本的な考え方は変わらないものの日進月歩で新しい対策が必要になります。社内でもどんどん知見が溜まっていくためキャッチアップが重要ですし、各業界の変化やめまぐるしく登場する新サービスを通した新しいユーザー行動の傾向などにも敏感でなければなりません。常に本を読んで知見を深めながら、Twitterで最新の情報を収集しながら仕事がしたい、影分身の術が使えたら、、とか考えながら仕事をしています。実際は影分身の術は使えませんので、時間の有効活用を最大限心がけながら働く日々ですが、飽きるような余地は一切なく毎日インプットで楽しいです。

あとはCINCのコンサルタントは毎週結構な時間をとって全案件の状況を共有し、どうすればもっと成果が出せるか?と議論する機会があります(本部長も毎回参加!)。これがかなり有意義で、サービスのクオリティを上げているように思います。それぞれタイプや得意分野の異なるメンバーが集まるため、非常に刺激になります。


働いていてどんな感じか

小学生の作文みたいですが、「大変だけど楽しい」です。手前味噌ですが、CINC入って良かったな〜と思います。


大変ポイント

大変なのか〜、じゃあ無理だな、という方は色々難しいとは思いますが、コンサルタントとして個人的に感じる大変ポイントをいくつか。


・忙しい

各メンバーがそこそこな数のクライアントを担当しますので、訪問したり社内調整したりで結構時間を使います。社内の整備したいあれこれも正直あるのですがなかなか手が回らなかったり、残業も正直してしまいがちです。さらにインプットしたい知見や情報もかなりあるので「時間足りない、、!」とはなります。

とはいえクライアントワークはチーム制のため回らなくてあっぷあっぷ、ということはほぼありません。会社としても最大の優先事項はクライアントの成果ですので、「時間が使えずクライアントに申し訳ない」みたいな状況はほとんどないので比較的ストレスはないです。夜も21時には退社がマストなので、終電まで続くデスマーチ、、みたいなこともないです。会社としてもチームとしても、「周りがまだ残ってるから、、」みたいな空気はゼロだと思います。上がれる人は定時に上がります。あ、もちろん持ち帰りもNGです。


・諸々整ってない

ベンチャーあるあるかと思います。だいぶ良くなっているものの、マニュアルの整備などはまだまだ課題あります、、。絶賛改善中です。

未経験で入ってくる人も少なくなく、知らぬは恥的なカルチャーでもないので、恐れず先輩に聞きまくる人はキャッチアップが早い印象です。勉強熱心で礼儀作法や報連相など仕事の基本的な部分ができたら、楽しめる環境だとは思います。開き直っている訳ではなく、繰り返しますが絶賛改善中です、、!

少し話が逸れますが、人によっては強制的な飲みイベント的なものが苦痛になる方もいると思いますが、これはご安心いただいて大丈夫かと。日常の中で言うと好きな方は行くし、そうでもなかったり家庭の都合上なかなか難しかったりな方たちは基本行かなくてもOKです。積極的な社内交流は大事だと思いますしそれをサポートする制度もあるので楽しんだ方がお得だとは思います。


楽しいポイント

これが大事ですよね。


・成果が出る

CINCのノウハウやメンバーの能力を活かし、社内外のコミュニケーションを適切にやり切れば、大体成果は出ます。成果は基本的にクライアントの売上アップに繋がり、先方担当者にも感謝して頂けたりします。先方担当者もそれが社内における評価向上に繋がるので、CINCとの取り組みを継続して下さったり、もっと大きな仕事を任せてくださったりします。私たちもそれが社内での評価に繋がり、お給料も上がります。素敵なスパイラルですよね。

ただ、自分が何もしなければそのスパイラルは回りません。クライアントにも満足して頂けず、お給料も上がりません。コントロール不可な事情が絡むこともありますが基本的には自分の努力でどうにかなるので、達成感は大きいです。


・知見が広がり深まる

前述しましたが全案件を全員で共有しながら進めておりますので、毎日勉強になります。色々な業界の色々な会社の、色々な事例をダイレクトに目の当たりにしますので、刺激的で飽きようがありません。


・メンバーの成長意欲が強い

これは本当に大事だと思うのですが、皆勉強熱心で仕事にひたむきだと思います。これは今まで経験した会社との比較や、社外の人と話していても気のせいじゃないかと。代表の石松もよく「引き上げるコミュニケーションをしよう」と話しますが、そういう文化なので本気な人たちが集まると時折起こるギスギスもなく、やりやすいです。

人間なので、個人によってモチベーションの波もなくはないですが、サポートするような制度もあります。今のところないですが、近い将来、自分のキャリアや会社に対してモヤモヤがあって仕事になりません、みたいたことが万が一あっても、会社に相談できるな、という安心感は実感としてあります。

まだまだありますが、長くなりすぎるのでまた機会をあらためてご紹介できたらと思います!


メンバー、募集中です!

長々と書いてしまいましたがCINCは大変だけど充実感のある日々が送れる、自分にとっては良い職場といえるかと思います。また他のメンバーもそれぞれ思うところがあると思いますので、定期的に更新していけたらと。

→CINC採用サイト(中途・新卒)

またはライトにご相談いただきたい場合はPandoから(未登録の場合はアカウントだけ登録いただき)メッセージでご連絡いただいても問題ありません。相談に乗ることも可能です。ご興味ある方はぜひお話しましょう!

No Name
2020.02.04

CINCさんから「分析の方に・・・」という言葉を聞くたびに、分析担当ってどんな方なんだろうなといつも想像していました。
これからいろんな方の更新があると思うと楽しみです!

Yudai I
2020.02.04

いつもありがとうございます!
バリエーション豊富なバックボーンを持った人間がいますので、ご期待ください!

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