ファンドと啓発が繋ぐFESTのバトン

 こんにちは、FEST-HIROSHIMA3年の加嶋です。

 前回に引き続き、各事業部の概要についてお話ししようと思います。今回は【啓発事業部&ファンドレイジング事業部編】となっております。最後まで読んでいただければ幸いです。

 前回、前々回の繰り返しになしますが、FESTの世界から向こう見ずな支援をなくすという理念を達成するために、支援活動を行う支援事業部、理念や支援活動を世界に発信する啓発事業部、そしてそれらの活動資金を調達するファンドレイジング事業部の3つに分かれているということをお話しました。そして、今回は啓発事業部ファンドレイジング事業部ついて詳しくお話していきます。

 


啓発事業部

 啓発事業部は世界から向こう見ずな支援をなくす」という理念達成のために特に重要な役割を担っています。ご覧の通り、私たちは向こう見ずでない支援」をするだけではなく、それを外部に発信し向こう見ずな支援」世界からなくすことが理念だからです。

 例えるならば、ファンドレイジング事業部から始まる一連のバトンを託されたFESTのラストランナーのような存在です。

 具体的には、SNSの更新やホームページの作成から、高校生を対象にしたワークショップの開催など幅広く活動しています。そして、現在では他の学生国際協力団体と連携し、コロナウイルスによる現地の住民や学生団体への影響を動画にして発信する企画を進めています。

  FESTが世界を変えるためには声を上げ、訴え続けなければなりません。FESTは小さな学生団体ですが、私たちの声が大きな国際協力団体に届き、支援内容に小さくても良い影響を与えられたならば、少しは世界を変えることになると信じています。

 そして、これを読んでくださった皆様がSNSでフォローやシェア、イイね、をしていただくことで、私たちの声は大きくなり、力を得ることができます。
ですので、ぜひともご協力をお願い致します。


 ファンドレイジング事業部

 お待たせしました!最後にファンドレイジング事業部のお話をします。

 ファンドレイジング事業部(以下ファンド)は団体活動に絶対的に不可欠なお金を調達する事業部です。お金なくしては十分な支援活動や啓発活動はできません。加えて、活動資金が1000万円の団体と10万円の団体では活動内容が異なるように、ファンドが調達する資金が多いほど支援・啓発活動の可能性の幅が広がります
 ファンドはFESTの縁の下の力持ちのような存在であると言えます。

 さらに、活動資金を外部から依存することなく、自らで調達することで団体活動を自由に行うことができるのです。

 次に具体的な資金調達の例としては、地域のお祭りでフィリピンの物産を販売するPJや、小学生を対象にしたフィリピンの文化や貧困について学ぶ学習型のPJなど多様でユニークな企画を立案、実行してきました。

 そして現在は、広島地域のフリーペーパーを作成し広告収入を獲得するPJを企画しています。(興味がある企業様がいらしたらお声かけください)

 このように、ファンドは支援と啓発を支えることで間接的に理念達成に貢献しています。

 
 チームFESTのバトンは、ファンドが資金を調達し、その資金で支援が最良の国際協力を追求し、最後に啓発がFESTの支援のありかたと理念を世界に訴える形で繋がっているのです。



 最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回からはメンバー紹介の記事を投稿していきますでの、ぜひそちらもご覧ください!! 

 トップバッターは8期代表の松本安代が務めます!

 ではまたお会いしましょう~!