こんにちは~
関西支部のちーちゃんです。
台湾の高雄師範大学の語教中心について紹介します🐣
今は大学院に通いつつ、並行して語学センターで中国語を勉強しています。
4学期に分かれているので、選択肢が多い反面、日本の大学生からすると、日程が微妙ですね🫠夏休み冬休みだけ受講するというのは難しそうです。今も大学院は夏休みに入ったので帰国したい反面、語学センターは夏学期真っ最中なので、帰れません…。
午前のクラス(主に中級以上)と午後のクラス(主に初級)が開講されていて、
月曜日~金曜日まで毎日3時間授業があります。
開講されているのは、
・入門班①②
・初級班①②③④
・中級班①②
・中高級班①②
・高級班①
⇨人数によってクラスは増減します。
私は春学期は中高級①班、夏学期は高級班①にいます。飛び級制度があり、クラスの上位20%は試験(筆記と口試)に合格すれば、1つクラスを飛ばすことが出来ます。(ただし飛び飛び級が出来ないので、最初に入るクラスが低すぎると、後で困ります。)
私の場合は、今学期は中高級②を飛び級して、高級①班にいます。ただ、問題は高級②班がないんですね…💧来学期も高級①で再度受講するか迷い中です。(他の留学生と知り合いたいことと、派遣留学生は無料なので…、1学期に1回遠足があることも魅力的で🤣)
中高級②では時代華語3の第10課〜第16課
高級①では視聴華語5の第1課〜6課(当時)(現在は時代華語4)
を扱います。
中高級で時代華語3は簡単すぎますね💧
時代華語3はTOCFLのB1合格ライン、視聴華語5はTOCFLのB2合格ラインです。
※TOCFL=台湾華語検定(簡体字受験も出来ます。)
なので、TOCFLのC1、MAXのC2に合格するためには、
昔は高級②、高級③も合ったそうですが、今はまだコロナの影響が残っているのか、あるいは同じ高雄にある文藻大学の語学センターの方が人気があるのか…。
台湾の大学に入学するのであれば、一般的にB1またはB2が必要です。(HSKの結果は使えない大学が多いと思います。)
※実際、休憩時間は曖昧で、時には11時40分~10分休憩が入ることもあります。残り20分しかないのに…。
授業進度としては、中高級班は1週間で1課、高級班は2週間で1課進むペースです。
・予習と復習
・課本の練習問題と作業簿
・造句∶習った単語で短文を作成。
・1週間に1回報告(自分の関心のあるテーマを5分以上発表)
→宿題をGoogleドキュメントに書くと先生が添削してくれます。丁寧に添削してくれるので、少しずつ作文の力が上がり、書ける字数も増えていきました。
・毎週1回の報告(成句または先生の決めたテーマで発表)
→この先生に関しては、ノートに手書きの課題が多いです。一部の課題については、wordで作成し、直接添削してもらえます。
2学期とも、とても丁寧に添削してもらえてます。
結局語学のクラスに行くメリットは、「毎日強制的に3時間勉強する機会が得られる」というぐらいで、自分で勉強した方が効率が良いかもしれません。語学留学にはそんなに期待しない方が良いと思います。
関西支部のちーちゃんです。
台湾の高雄師範大学の語教中心について紹介します🐣
今は大学院に通いつつ、並行して語学センターで中国語を勉強しています。
◆高雄師範大学の語教中心の学期(2023年の場合)
春学期 | 3月1日~5月19日 |
夏学期 | 5月29日~8月18日 |
秋学期 | 8月28日~11月17日 |
冬学期 | 11月27日~2月26日 |
午前のクラス(主に中級以上)と午後のクラス(主に初級)が開講されていて、
月曜日~金曜日まで毎日3時間授業があります。
◆クラス分け
最初にオンライン上のレベル別試験(30分程度)と簡単な会話試験があります。開講されているのは、
・入門班①②
・初級班①②③④
・中級班①②
・中高級班①②
・高級班①
⇨人数によってクラスは増減します。
私は春学期は中高級①班、夏学期は高級班①にいます。飛び級制度があり、クラスの上位20%は試験(筆記と口試)に合格すれば、1つクラスを飛ばすことが出来ます。(ただし飛び飛び級が出来ないので、最初に入るクラスが低すぎると、後で困ります。)
私の場合は、今学期は中高級②を飛び級して、高級①班にいます。ただ、問題は高級②班がないんですね…💧来学期も高級①で再度受講するか迷い中です。(他の留学生と知り合いたいことと、派遣留学生は無料なので…、1学期に1回遠足があることも魅力的で🤣)
◆使用しているテキスト
中高級①では時代華語3の第1課〜第9課中高級②では時代華語3の第10課〜第16課
高級①では視聴華語5の第1課〜6課(当時)(現在は時代華語4)
を扱います。
中高級で時代華語3は簡単すぎますね💧
時代華語3はTOCFLのB1合格ライン、視聴華語5はTOCFLのB2合格ラインです。
※TOCFL=台湾華語検定(簡体字受験も出来ます。)
なので、TOCFLのC1、MAXのC2に合格するためには、
まだまだ時間がかかりそうです。夏休み期間に自分で試験対策しようと思います。
昔は高級②、高級③も合ったそうですが、今はまだコロナの影響が残っているのか、あるいは同じ高雄にある文藻大学の語学センターの方が人気があるのか…。
台湾の大学に入学するのであれば、一般的にB1またはB2が必要です。(HSKの結果は使えない大学が多いと思います。)
◆午前の流れ
9∶00 | googleフォームにて打卡(出席確認) ※1分でも遅れたら遅刻 |
9∶00〜10∶00 | 1コマ目 例∶クラスメイトの発表や小テスト |
10∶10〜11∶00 | 2コマ目 例∶テキストの単語解説 |
11∶10〜12∶00 | 3コマ目 例∶テキストの文法解説、補足資料等 |
授業進度としては、中高級班は1週間で1課、高級班は2週間で1課進むペースです。
◆クラスメイト
1クラスは5人~15人と定められているそうです。【今のクラス∶10人】
・日本人3人
・韓国人1人・ベトナム人4人
・イスラエル人1人
・台湾人1人
年齢層としては、台湾の大学入学を目指す留学生、日本からの交換留学生、仕事されている方などがいます。主に20歳前後の学生が多いです。授業後は仕事・バイトに行く同学、塾に行く同学ばかりで、みんなすぐに帰ってしまいます😅
ここの語学センターのデメリットは、圧倒的に日本人が多いことです。続いてベトナム人が多く、2カ国だけで、全体の留学生の6割は超えるのではないかと思います。
沢山色んな国の留学生が出来るかな…と期待していたのですが、実際はそうでもありませんでした😓その点を期待するのであれば、台北の大学や文藻大学(高雄)の方を選ぶ方が良いのかなと思います。
◆宿題と添削
【春学期∶中高級班①】・予習と復習
・課本の練習問題と作業簿
・造句∶習った単語で短文を作成。
・1週間に1回報告(自分の関心のあるテーマを5分以上発表)
→宿題をGoogleドキュメントに書くと先生が添削してくれます。丁寧に添削してくれるので、少しずつ作文の力が上がり、書ける字数も増えていきました。
【夏学期∶高級班①】
・予習と復習
・毎週1回の小テスト
・造句∶習った単語を使って手書きで作文
・訂正∶小テストのやり直し・毎週1回の報告(成句または先生の決めたテーマで発表)
→この先生に関しては、ノートに手書きの課題が多いです。一部の課題については、wordで作成し、直接添削してもらえます。
2学期とも、とても丁寧に添削してもらえてます。
◆1学期でどれぐらい中国語力が上がるのか
どれだけ上がったのか指標がないのですが、
少なくとも2月はとにかく「書く能力」が欠けており、中々作文が書き出せなかったのですが、5月末には1000字ぐらいであればすぐに書けるようになりました。6月末には8000字の大学院のレポートを書くことになったのですが…。
リスニングに関しては、毎日3時間あることも理由の一つですが、現地で生活していることや大学院の授業で、上達している部分が大きいと思います。
最後にスピーキングに関しては、勿論上がっているのですが、これも授業のおかげかと言われると、???といった感じです。春学期は先生がよく発言させてくれたのですが、今の学期は圧倒的に先生が話している時間が長いです😓ひどい日は発言する時間が1分に満たない日もあります。それが中高級と高級の指導方法の違いかもしれませんが…。
じゃあ、スピーキングはどこで伸ばすのか…。
前の学期は授業後、韓国人のクラスメイトと毎日2,3時間喋り、慣れてきた辺りから出来るだけ、台湾の同級生とご飯を食べるようにしています🍚当たり前のことですが、お喋りするだけでスピーキングが伸びるのではなく、根本としては、単語と文法量を増やさなければならないということを、最近ひしひしと感じています。ただ大学院が夏休みになって、大半の台湾の同級生が実家に帰ってしまい、スピーキングの機会の減ってしまいました💦中々現地にいても、大学院の授業がないと、機会を掴むのは難しいです。ひとまず今学期は語彙と文法量を増やして、実践は夏休み明けになるかなと思っています。
教室の写真
【台湾留学】高雄師範大学(和平キャンパス)のキャンパス紹介!(寮から教室まで徒歩5分⁈)
嶋田 智沙恵
日中学生交流団体freebird
台湾師範大も日本人多かったなあ~