12/8 (水) 活動報告: 中高時代の部活・大学のサークルについて

お久しぶりです!
freebird関東支部の役員メンバー・しのです( ・∇・)

freebird関東支部では毎週水曜日に「オンライン日中交流会」を開催しています。
2週間前にこの交流会で話し合った「日中の恋愛観・結婚観」についてpandoでアップしたところ、ご好評をいただいてニヤニヤが止まりませんでした(´∀`)

てな訳で、調子に乗って今週も交流会で話し合った内容をシェアしたいと思います!

今週の交流会のテーマは「中高時代の部活・大学のサークル」でした✨
日中における相違点…については前回ほどは話せませんでしたが、今回も部活・サークルの面白いエピソードがたくさん飛び出しましたよ👍

早速紹介します!

●中国の中高生は部活動に参加しない!?

「あ、そうなんだ(゚∀゚)」って思いました?
日本の中学高校では部活動に参加している生徒が大半ですが、中国ではそもそも部活動が無い学校も多いんだとか。
あったとしても、種類がとても限られているようです。

やっぱり、中国の学校では学生の本分は勉強!!
「高考(ガオカオ)で成功したいなら、部活動に時間を注いでいる場合なんかじゃない!」ということなんでしょうか。
これは、前回の恋愛観の話にも出てきましたね!
生徒を勉強に集中させるため、中国の学校では恋愛が禁止されているという話でした。

部活動の代わりに、休み時間や体育の授業で生徒たちは運動をするみたいです。
また、大学生になってからサークルに参加する人も多いみたいです!

中国の中高生への勉強のプレッシャーがいかに大きいのか、伝わってくるようですね…😬

●「部活動が超盛ん!」な日本

私は生まれてからずっと日本に住んでいるので、中高も勿論日本の学校に通っていましたが、私が通っていた中学校では部活動への参加がほぼ強制でしたね!
学校以外でクラブ等に通っている生徒は除外されていましたが、運動部でも文化部でも、何かしらの部活に中学生は参加しないといけませんでした。

交流会では、「どれか部活に入らないといけないけど、運動はニガテ…」、だから吹奏楽部に入った!という人もいました。
そんな私は、中学では軟式テニス部に所属していました🎾
(そう言えば、ソフトテニスも日本発祥ですね!ボールがゴムで出来ていて柔らかいんです)

そして高校でも、部活動に所属している学生が大半だというのは変わらないんじゃないでしょうか。
日本の高校生も勿論勉強は大変なのですが、勉強も部活も両方頑張る「文武両道」が称えられていますね💪

それにしても、日本の部活はとにかく厳しい…。
もちろん学校や部活によって様々だとは思いますが、「ブラック部活」という言葉があるほど、長時間の部活動が与える教師・生徒への負担社会問題ともなっています。

大体、理由がないと休めない
「今日はテニスの気分じゃないから休も〜」は通用しないんですよね。
朝7時からの朝練があって、お昼休みもご飯を早く食べて集まって、放課後も日が暮れるまで、もしくは日が暮れた後も練習。
そして土日にも練習試合や試合があるんですよね…。
生徒ももちろん大変ですが、毎週のように休日出勤しないといけない先生への負担もなかなか。

そして忙しい部活ほど「勉学も怠るな!」とか言われたりするので、生徒も毎日ヘトヘト。
厳しい練習内容についていけなかったり、実力がなければいくら練習しても試合に出られなかったり、たくさんの生徒が、最初は楽しく思っていたスポーツや活動を次第に苦痛に思うようになり、辞めていきます…。

ちょっと暗い内容になってしまいましたね(⌒-⌒; )
かく言う私も、中高時代は朝練に通ったり、部活が無い休日も近くの公園に自主練に行ったりと結構頑張っていたのですが、ビックリするほど弱かったですね!
もう激弱です。大体の試合で初戦敗退
運動神経、皆無なんですよね〜( ¯﹀¯ )どや

まあ、大人に言わせてみれば「協調性が生まれる」とか、「礼儀が学べる」とか、「何事にも諦めない心が育つ!」とか色々な理由があるんでしょう。
でも、今振り返ってみると、「なんでただスポーツを楽しむだけじゃダメなんだろう…」と思ったりしますね。
もちろん、中高の部活動では楽しい思い出もたくさんあります!まさに青春です✨
でも、過ぎたことだからといって「ブラック部活」を美化するのもどうかな〜と個人的には思います。

もっと部活が日本の中高生にとって楽しいものになってほしいですね!

読者の皆さんは日本の部活動に対してどのように思いますか?
もしよければコメントで聞かせてくださいo(`ω´ )o

●参加者たちの部活&サークルエピソード

辛い記憶も多いからか、エピソードトークになると話が途切れず、みんな大爆笑でした!
そんな部活にまつわる思い出話をここでは紹介していきたいと思います♪

実は体育会系な吹奏楽部。

まずは、上記でも紹介した吹奏楽部の話!
今回の参加者の中には、「運動が苦手だから吹奏楽部を選んだ!」という方が2名いらっしゃったんですが、入ってみるとなかなかハードだったそうです…(^◇^;)

なんでも、毎日のようにランニングや筋トレをするそうで、運動部以上に体育会系!っていう感じですね(笑)
確かに吹奏楽部って文化部の割に体力的にキツそうなイメージがあったのですが、まさかランニングもしているとは!びっくり仰天でした!(◎_◎;)

マーチングの練習も大変なようですね。
そして、奇しくも二人ともクラリネット担当だったとか!
因みにクラリネットは中国語で"黑管(hēiguǎn)"。黒い管、そのまんまですね!

どうしても部活を休みたいんだ!!

続いては、先ほども書いた「部活をなかなか休めない!」という話。
休む理由は特に無いけど、でもどうしても休みたい!!
そんな時、部員たちは休む理由を必死に頭で考えて、用事を捏造します(笑)

多いのが、「今日歯医者があるんで休みます」
歯医者や眼科は定番ですね。
でも、皆んなが歯医者を使うと顧問にバレる!ということで、皮膚科とウソをついていた人も。
となると、「私は歯医者!」「MEは眼科!」「俺は皮膚科!」「ワシは耳鼻科!」
みたいなことになって、「あれ?部員全員通院してる?この部活大丈夫?」
という状態になりそうです😹

厳しすぎる剣道サークル。

参加者の中に、以前大学の剣道サークルに所属していたという方がいました。
話を聞くと、なかなかハードなサークルで、他の参加者たちは皆んな引いてました…(笑)

まず朝練があるそうなのですが、それが朝6時からあるそうです。
そしてなんと、1年生は準備のために朝5時集合!早すぎる!
その練習が7時には終わるそうで、「そんなに朝早く集まるならもっと長く練習すればいいのに…」という声も。
また、夜の練習もあって、1年生が帰れるのは夜10時
夜10時に終わって、次の日は朝5時に集合…寝る時間もなければ、勉強する時間もない!
この方は中国からの留学生だったので、勉強や課題には人一倍時間が掛かるのに、時間が取れない…ということで、なんとGPAが1にも満たなかったとか∑(゚Д゚)

でも、こんなに厳しい中頑張ったのにも関わらず、
新型コロナウイルスの影響で日本に戻ることができずに1年経ち、「練習に長い間参加していない」という理由で辞めさせられてしまったそうです…。
厳しいを通り越して、無情ですね(/ _ ; )
そんなこんなで剣道ができず、今は禁断症状で傘を振っているそうです!(笑)

可愛いらしい顧問。

Nさんは中高時代陸上部に所属していて、長距離の選手だったそうです!
中学生のある年、Nさんは一番上の学年だったのですが、Nさん含め学年全員が朝練に遅刻していたらしく、
先生に「もう来なくていいよ」と言われたそうです。
「それなら行かない!」ということで、部員たちが本当に来なくなったら、
先生は「なんで来ないの?いや、来てよ!」と言ったそうです(笑)

おじいちゃんの先生だったそうですが、「先生可愛い😍」と盛り上がって、交流会の空気が和みました(笑)
因みに、朝練に遅刻していたにも関わらず、Nさんの高校はなかなか強かったそうで!
その理由は、「毎朝みんな急いで走ってるから」

それに対して、高校時代の顧問はなかなか厳しかったそうですよ!
タイムを測定する時に結果を出さないと呼び出されて叱られるそうで、お説教の後は反省タイム…。

顧問の性格によっても部活の雰囲気って変わりますよね!

テニスコートの状態が悪すぎる…

最後は私の中高時代のエピソードですね!
私は中高一貫校に通っていて、そこにはテニスコートが2面しかなかったので、
中学女子ソフトテニス部・中学男子ソフトテニス部、高校女子硬式テニス部、高校男子硬式テニス部の4つの部活が2面を使うことになって、練習できる時間がなかなか限られているんです。

な・の・に!!テニスコートの状態が酷すぎるんです!

その①:水はけが悪すぎる
地面が土ということもあるんですが、テニスコートが何故か他の土地よりも低い位置に作られていて、大雨が降ると、大量の雨がテニスコートに流れ落ちる仕組みになっているんです!
しかし、テニスコートの水はけの設備は整っていないので、大雨の次の日はコートが池と化します!
審判台の座る部分しか見えなかったり、ベンチがプカプカ浮いていたり。
そんな風にテニスコートが使えないときは、必然的に筋トレ
(梅雨の時期は週に4回ぐらい筋トレデーでした…。)

その②:冬になると、地面が凍る
これも地面が土なのが原因だと思うのですが、冬の寒い時期になると、コートが凍るんです!
それで何が起こるかというと、お昼頃になって太陽の陽が出始めると、なんと地面が溶けるんです!
それは、まるで溶かしたてのチョコレートのよう💖
うっかり滑れば服が泥まみれに!(私も何度も泥だらけになりました)

その③:ナイターが無い
灯りがない、即ち日が暮れると練習ができない
中高では授業が16時半に終わったので、冬の間は練習できても10~15分ぐらい。
打ちながら、「あぁ、もう暗くてボールが見えん!」となると終了。
しかし打ち飛ばしたボールは拾わないといけないので、部員全員「マイ懐中電灯」で照らしてボール拾いをしていました。
ナイター無くて泣いたー😭って感じですね… ( -`ω-)✧ドヤッ
(でも高校2年生の時に遂に設置された!)

その④:コートの周りは森!
コートの周りが雑木林みたいになっていて、とにかく自然豊か。
夏はブヨが沢山いて、しょっちゅう刺されるんです。
足を刺されると赤くパンパンに腫れて、痛痒い!保冷剤が必須ですよ。
また、秋はコートが落ち葉で埋もれます。

…という感じなんですが、最後は私の愚痴ばかりダラダラと書いてしまってすみませんm(__)m

中学校の部活で初めて「人生って厳しいなあ…!」と思う人も多いんじゃないでしょうか。
でも、振り返ったときに思い出があるって良いことですよね!

気づけば、またとてつもない分量を書いてしまいましたね…(~_~;)
皆さんが楽しんで読んで頂けたなら幸いです!

では、次の記事でお会いしましょう〜〜👋

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2021.12.17

文武両道が称えられるのも、いろんな経験を積んだ人たちが社会で活躍できる糧となるとも言われています。
中学の部活あるあるのお話が共感できてなかなかおもしろいですね!!!
指導者の方にも感謝ということを今になって気づかされています!!!

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