日本一の山に登ってみた

こんにちは!
最近、終業後に同じ会社のベトナム人たちとサッカーをして国際交流を行っている大場です。


今日は大学生時代にチャレンジした「富士山登頂」について書いていきたいと思います。

「富士山」といえば日本人なら誰もが知っていると思いますが、日本一高い山です。頂上から見る日の出や景色は絶景となっており、メディアにもよく取り上げられています。


このチャレンジで学んだことは3つです。
・リサーチの大切さ
・日本一の厳しさ
・目標を持つことの大切さ


チャレンジするきっかけは私が大学で最も尊敬していた先輩が以前登頂しており、その時のご来光や景色の素晴らしさや登山のきつさなどの体験談を聞いて興味を持ち、自分の目でその景色を確かめたい、日本一の山の過酷さを感じてみたいと思いチャレンジすることを決めました。
同じ思いを持った野球部の友達と2人でチャレンジすることにしました。



私たちは、富士山に登る前から大きなミスをしてしまいました。それは富士山までの行く交通手段です。私たちは富士山は静岡県にあるので静岡空港に行って電車で少し行けば着くと思っていましたが、実際には富士山の最寄駅まで新幹線とバスを乗り換え3時間くらい掛かりました。最寄り駅に着くと東京新宿や横浜から来ているバスが沢山ありました。のちに調べてみると福岡からだと羽田空港まで飛行機で行き、新宿から富士山最寄り駅までの直通のバスに乗った方が時間がかからず、値段も安いということを知りました。


これは完全なるリサーチ不足でした。リサーチすることの大切さを改めて感じる一件になりました。皆さんも福岡から行く際は東京ルートで行くのがおススメです。


このミスは移動時間や値段の問題だけではありませんでした。このミスによって富士山5合目登頂ルートの入り口についたのが17時30分で宿泊を予定していた8合目の山小屋には20時に到着しなければ夕食を食べられないという状況でした。夕食を食べられないことはエネルギーを補給できないということなのでそれは富士山登頂に向けては致命的なことでした。5合目から山小屋まで平均3~4時間かかるとされていたのでかなりのハイペースで登らなければいけませんでした。

休憩も最小限にしてハイペースで登ったことによって何とか20時前に山小屋までいくことができました。ただ標高の高さによる酸素量の減少や7合目付近の傾斜、夜道で暗いなか足場に気をつけなければいけない状況だったためとてもつかれました。やはり時間管理は大切だと感じました。


4時間休憩して夜中の1時にご来光を見るために山小屋を出ると外は強風、霧、雨という最悪な状況でした。山小屋の人によると頂上付近も天候が悪くご来光を見ることができないかもしれないと言われました。この状況を知ってもらうためにアンビリバボーで紹介された「慶応大学ラグビー富士山登頂」を見てください。この日と同じ日に登頂したので状況が分かると思います。また状況を知ってもらうためだけではなく、この回の動画は仲間の大切さを学ぶことができる回だと思うのでその面からも是非見てください。


少し話が逸れましたが、そのような状況だったため気温も低く、風も踏ん張らないと立っていられないくらい強かったです。そのため何度も何度も心が折れそうになりました。この厳しい状況を乗り越えないと日本一の山を登頂できないという「日本一の難しさ」を感じました。



このような厳しい状況を乗り越え見事登頂することができました。しかし天候は最悪だったためご来光や絶景を見ることが出来ませんでした。登頂したという達成感は格別でした。その後下山の際登りよりも足取りは重く、きつく感じました。もちろん疲労などがあったと思いますが、一番目標を失ってしまったことが大きな原因だと思いました。上りの際は日本一の景色を見たいや日本一の山を登頂したいという目標があったため頑張れましたが、下山に関してはただ帰るための行為なのでモチベーションが上がらず、よりきつく感じたと思います。

このことから目標を持つことによって目の前のことを頑張れることや達成するために考え、工夫を行うのだと思いました。成長するためや生きがいを感じるためには目標を持つことが大切であると感じました。


以上の3点が富士山登山から学んだことでした。
ただ富士山でやり残したご来光を見るということがあるのでもう1度チャレンジして次こそはご来光を見たいと思います。1人でチャレンジすると心が折れると思うので一緒にチャレンジしてくれる人を募集してます!!是非声をかけてくださいね。


最後に
最近、富士山での外国人マナーの悪さがテレビ等で特集されています。実際には同じ日本人でもお金を払わずトイレで休憩している人やごみを捨てている人はたくさんいました。外国人だけがマナー違反をしているのではないということを知ってほしいと思います。休憩の時に話しかけた外国人は私たちのつたない英語に対して親切に対応してくれました。富士山にはたくさんの外国人がいて国際交流もできる場所となっていてその点もおススメポイントの1つです。


今回の文章を見ると作文みたいになっていました。もう少し工夫して伝わりやすい文章を考えていきます。大場の成長に期待してください(笑)

ではまた!! 次の土曜日に!!