勝負するところを見極める

こんにちは!
目つきの悪さから会社の先輩からチンピラというあだ名をつけられ、改善するために優しい目つきを常に意識している大場です。

今回も先日の呑み会で教わった事を書いていきます。



今回は「勝負する場所」について書いていきます。


過去の投稿で度々紹介していますが、私は現在製品を設計する課で仕事をしています。営業職としての採用でしたが、会社として営業職に活かすために最初は設計をする課に配属されました。設計をするためには物理の知識や流体力学の知識などTHE理系の知識が必要になってきます。文系出身の私は何を言っているのか理解できず、一方理系出身の同期はすぐに理解し、仕事を進めるのも早くそのことに対して劣等感を感じていました。そのことを話すと


「それって勝負所間違えてない?大場君は研究者になるの??できないことは人に任せて、自分が勝負するところで勝てばよい」


というアドバイスをもらいました。この言葉をもらって気持ちが楽になりました。それ以降気持ちを割り切ることができて水の蒸発の公式など研究職が必要な知識は捨てよう。その分製品の役割や仕組み、会議の中での発言など営業で役立てられることは徹底的にやろうと考えて仕事に取り組んでいます。理系出身の同期に比べると仕事を進めるのは遅いですが、それを気にしなくなったことは心に余裕が生まれ、色々なことが見えてくるようになりました。


最後に
社会人になる前までは自分ならできると思っていましたが、実際にはできないことが多いという現実を知りました。その時にすべて自分で何とかしようとせずに、できないことは人に任せて、自分が勝負すると決めたところで勝つ。このことを社会人の最初に気づけたことは自分の中で大きなことだと思います。人に助けてもらいながら、勝負所で勝つ社会人になっていけるようにこれからも頑張っていきます。


ではまた!!  次の土曜日に!!