早起きは三文の徳

こんにちは!
先日人生で初めてキャンプを行って、興味を持ち、ネットショッピングでキャンプ道具を見ることにハマっている大場です。


今日は「早起きは三文の徳」ということわざについて書いていきます。


「早起きは三文の徳」の意味は朝早く起きると少しだけいいことがある 、必ず何らかの利益になるという意味です。

ちなみに三文というのは江戸時代の貨幣単位で現代に換算すると60円~70円の価値だそうです。ことわざの意味は何となく知っていましたが、三文の価値がこんなに低いとは少し驚きました。


ことわざの意味では些細な事かもしれませんが、私は今は朝早く起きることを実践しています。その中で自分が朝早くおきることによってのメリットは3つあると感じています。

1つ目は新聞を読む時間を作れることです。


私は朝起きて一番最初にすることは新聞を読むことです。新聞を読むことによって社会情勢や企業情報、コロナウイルスなどの情報を入れています。今は工場勤務のためあまり情報を使うことはありませんが、来年営業職になった際世の中の情報を知っていれば営業先の業界情報や雑談のネタとしても使うことができると思って読んでいます。


2つ目は早く出社ができることです。


私は始業の40~50分前には会社に着くようにしています。理由は2つあります。
1つ目は仕事を始めるための準備をするためです。今の課で仕事を行う上で必要な資料や図面をその時間にコピーをして始業前には揃えています。始業後だと他の人が資料を揃えるためにコピー機周辺が混雑するため仕事効率を上げるために始業時間の前を使います。また私は設計においての計算が苦手な部分があるためその部分をカバーするために効率を上げていける所を考えて行っています。
2つ目は製品を見に行くためです。先日の投稿でも書きましたが、工場長や上長などは実際にモノを見てイメージを持つことの大切さをよく言います。ただ実際の業務の中で時間を見つけて製品の完成形や組み立てられる行程を見にいくことは難しいです。そのため私は朝の時間を使って実際にモノを見に行って配管の立ち上がりや部材の構造などを学んでイメージを膨らませて作図や図面の読み取りを行っています。そこには図面の紙からはイメージ出来ないことでもイメージが付きやすいので勉強になります。


3つ目は上長からの信頼です。


私が行く時間は会社内に3~4人しかおらず、その全員が役職が高い人たちです。毎日早く来て挨拶をすることを繰り返すと顔と名前がすぐに覚えてもらました。様子を見ているとまだ名前と顔が一致していない同期がいると感じている中で覚えてもらえている点はいい事だと思っています。また早く来ていることによってある日上長から会議の資料をまとめてほしいという依頼がありました。内容としては雑用でしたが、頼まれてから始業時間前にまとめて提出にしたことによって少し信頼を得られたと感じています。実際にそれ以降重要度高い仕事や難易度の高い仕事を振ってもらえるようになりました。


以上3つのことが私が朝早く起きてよかった感じていることです。内容だけみるとことわざの通り60円~70円の価値のようなことばかりだと思います。ただこれを続けていけば1日60円×365日で21,900円。10年続ければ219,000円。これもことわざになりますが、「塵も積もれば山となる」のように積み上げていくと相当な価値のあるものになっていくと思います。またこれ以上に良いことが増えてくると思うのでその価値は計り知れないかもしれません。
社会人になって以降完全に朝方の人間になってしまったのでこれを継続して続けていきたいと思います。
皆さんもいつもより20分早く起きていい事を見つけてみてください。

ではまた!!  次の土曜日に!!