ボリビア日記①

こんばんは。

あっ日本はこんにちはですね笑

現地時間は午前0時38分です。日本との時差が13時間あるので日本時間は13時38分ですね。

2月3日福岡を出発して約30時間かけて無事野球隊員7名、サッカー隊員6名がボリビアに到着しました。

そして今日から本格的な活動が始まりました。最初の派遣先は「オキナワ」という街です。「オキナワ」と聞いて皆さん親しみを感じると思います。なぜなら日本の都道府県に「沖縄県」があるからだと思います。日本の「沖縄」とボリビアの「オキナワ」位置的には地球の真反対に位置する場所ですが、このふたつの「おきなわ」には大きな関わりがあります。この関わりを今回訪問した資料館で聞いた話をもとに伝えていきます。

時は遡ること戦後沖縄県はアメリカに支配され、生活や仕事に自由がなく、窮屈な生活を強いられていました。そのような状況の中で沖縄の人たちは南米のボリビアから土地を与えることを条件に農業指導を行ってほしいという要請を受けました。その要請に対して志願した4000人は船で約2ヶ月かけてボリビアに移住してきました。しかし要請された土地はジャングルでとても農業のできる状況ではありませんでした。そこで移住してきた人たちはジャングルを開拓して街を作り、親しみを込めてその街を「オキナワ」と名付けたそうです。

この話を聞いて学んだことがありました。

「仕事にプライドを持つ」ということです。戦後間もない沖縄はアメリカに支配されており、その当時の沖縄の人たちの仕事はまるで奴隷のような仕事だったそうです。そのことに対して自分の仕事にプライドを持てなかった人たちの多くが、自分の仕事にプライドを持って働くために志願して移住することを選んだそうです。このことを知って、私自身もただお金をもらうために仕事をするのではなく、しっかりと学んで力をつけて自分の仕事にプライドを持てる社会人になっていきたいと思いました。

これからのボリビアでの約1ヶ月の生活で日本では経験できないことも沢山あると思うので常にアンテナを張って色々なものを吸収していきたいと思います。

それではチャオ‼