ボリビア日記③

hola!!

こんにちは 今回の3回目の投稿になります。Wi-Fiのない街に1週間程度いたのでなかなか更新ができませんでした。これからは時間を見つけて少しでも多くの投稿ができるようにしていきます。


さてボリビアに到着して2週間が経ち、今はボリビアの中心街であるサンタクルスという街で活動を行っています。


この2週間で感じていることは野球の指導は難しいということです。日本で少年野球や中学野球の指導を難しいと感じることがありますが、ボリビアでの野球指導はその100倍大変です。なぜなら野球を知っている子どもたちがほとんどいないからです。日本での指導となるとケースに応じた守備練習や走塁でどのようにしたら速く回れるのかなどがあると思います。しかしボリビアでの野球指導となるとグローブのつけ方やバットの握り方からの指導になります。それが出来たと思ってゴロを転がしてみると足で止めることやバッティングをさせると打つ瞬間に片手でバット握りなおすなどが何度も起こります。このような状況は日本の体育の授業で野球初心者がやったとしてもこのようなことは起こらないと思います。


ではなぜこのようなことが起こってしまうのか考えたときに私は「文化の違い」が関係していると思いました。

日本の場合だと野球は国技レベルの人気スポーツでテレビでプロ野球だけではなく、早慶戦のリーグ戦や甲子園などのアマチュアでさえ中継されていることやスポーツ店でも野球コーナーが一番大きい範囲であることなど野球を見ることや野球道具に触れる機会が多くあります。一方ボリビアではプロ野球チームもなければ、スポーツ店に野球道具がないなど野球というスポーツに触れることがほとんどありません。そのためグローブを初めてみる子どもたちも多く、つけ方が分からない状況が続出していると考えています。

文化の違いを変えることは難しいと思います。ただせっかくボリビアに来て1ヶ月活動ができるので野球というスポーツを知ってもらい、楽しんでもらうために道具の使い方の説明や練習メニューを工夫して行っていきたいと思います。

また日本では経験できないボリビアの文化を経験していきたいと思います。

児島 誉人
2020.02.20

ボリビアの野球事情を初めて知りました! まさか足でボールを止めるとは(^^;; でも、大場さんの取り組みや指導で、野球の楽しみを知り、将来大リーガーが生まれることを想像するとワクワクしますね^_^ 私も野球少年だったので応援します📣

大場 遼真
2020.02.21

日本と野球事情が違いすぎるので日本では伝わる指導方法でも通じないことが多いのでアプローチの仕方などを工夫しなければならないのでとても勉強になります。
大リーガーや日本のプロ野球選手を輩出できるように頑張ります