ビジョナリーコンテストで得た知見

コロナで延期になったビジョナリーコンテスト。
長かったようであっという間だった。
そんな私が、ビジョナリーコンテストで得た知見を話していこうと思う。


挑戦することに失敗なんてないよね

「やってみようよ!」
何も考えてない私のこの無茶振りに、どれだけの人が巻き込まれたのだろうか。
とりあえずやってみよう精神で生きてきた大学4年間。最近は、余裕が無いといい結果は出せないことを知り、程よくやってみよう精神に変わってきたが、挑戦することに失敗はなかった。常に学びと得たものがあった。
大学生は、挑戦してなんぼ。失敗なんてないんだから。

「楽しい」は最強なのかもしれない

期間中は、毎週毎週ブログをメンバーと更新していた。
ただ私たちが書きたいことを書くのではなく、どんなコンテンツなら、どんな見せ方なら楽しんでもらえるのだろうかと常に試行錯誤をしながら過ごしていた。
「こんな記事書いたら面白そう」
「こんなことをみんなでやってみたら絶対楽しい!!」
そんな会話が私たちのブログのスパイスになっていたのかもしれない。
今でも、文字と写真しかないブログから、楽しい声が聞こえてくるから。

色んな自分がいていいじゃない

答えのない疑問にずっと苦しめられていた。
「私って何者なんだろう」「本当の私ってなんなんだろう」就活をしていて疑問に感じていた“本当の自分”
ビジョナリーコンテストを通して気づいたんだけど、本当の自分なんていないんだね。
私たちは、環境とか気分とかでコロコロ変わるカメレオンのような性格だから、自分自身がどんな人になりたいのか、どんなところに身を置きたいか、どんな人とやりたいのかが物凄く大切なのかもしれないな。

言葉が与える影響力

私たちの役目は、人と直接出逢って言葉を受け取り、直接出会えない人に言葉を届けること。
いわゆる、お店の方や群馬に携わる方々の熱い想いやワクワクを同じ熱量で伝える「群馬県産ワクワク宅配便」
ほっかほかの想いは私たちの原動力になっていたし、発信することでいただく言葉も私たちの心を動かすものになっていた。
「言葉にすること」
簡単なようで難しいことだけれど、常日頃大事にしていきたい。

思ったよりも一人で頑張れないし、
頑張らなくてもいいんだね

ビジョナリーコンテストは、メンバー全員が同じ熱量で活動しているかが評価のひとつだった。
つまり、誰か一人が飛び抜けて頑張っていても意味は無いということだ。ま、当たり前だよね。
考えてみれば、一人で頑張って夢を叶えたこともやりきれたと思えたことも一度もなかった。
誰かと一緒に頑張ったり、誰かしらに助けて貰ったり、そうやって夢を叶えてきた。
大学生になると、大人に近づいて何でも一人でできちゃうんじゃないかって思うけど、そんなことは無いし、そういうことを知っているというのが大人なんじゃないかなと思ったんだ。

人は支え、支えられて生きていく

私たちには、群馬ガ〜ルズ以外の姿がそれぞれあり、お互いが色んなところで頑張っていることを知っていた。
そして、人一倍責任感が強いメンバーが集まっていることも知っていた。
だから、絶対に「やらないといけない」とか「しないといけない」とか義務になるような言葉は言わなかったし、メンバーも使わなかった。
自分自身のこともメンバーのことも知っていたからこそできた「優しさ」は、私たちが私たちらしく生きていくために必要な大切なものだったのかもしれない。

思ったよりも応援してくれる人が
たくさんいたこと

「群馬ガ〜ルズのブログがとても楽しみ!」
「投稿を見て実際に行ってきたよ!」
正直、そういう言葉をいただけるまで、不安でいっぱいだった。これでいいのだろうか、もっとこうした方がいいのではないだろうか。でも、活動を続けているとそういう言葉に出逢うことが多くなった。
何事も続けてみるもんなんだね。



長かったようであっという間だったこの一年間。

「ビジョナリーコンテストを通して」と書いたけれど、他にもたくさんの出来事があった。
でも、その中にビジョナリーコンテストを入れて間違いはなかった。
頑張りたいと思えること、頑張ろうと思えること、頑張ろうねと言い合える仲間がいることが改めて大切なことに気づけてよかった。

みんな〜!!!お疲れ様ーーーーー!!!