第3回オンライン定例研究会📙

 こんにちは🎓群馬カープです🌿

今回は05/20に行われた第3回オンライン定例研究会について報告します✨

担当は、ゆず茶です!!よろしくお願いします☕︎

今回のテーマはですね

じゃじゃん!!

「質の高い教育をみんなに」

です!! 

今回は初めて参加したメンバーがなんと、5人!?

ということで初めに自己紹介から始めました😊

また、改めて

「SDGsとはなんぞや?」

と題して簡単に説明もしていきました🕺🏻

  

Q、SDGsとは、どんなイメージ??

Aさん 「みんなを救うための・・・」

Bさん    「人の為に生きる的な?」

はい、そんな感じで🙆🏻‍♀️です。笑

具体的には↑↑↑です。

 

Q、SDGs達成の日本の順位は?

Aさん  「5位くらいかな?」

おお、おしいかも!

数字は若干あってる、、笑

実は、日本は162か国中15くらいだそうです。

 

ではここから本題の

【4、質の高い教育をみんなに】

について💁🏻

 

Q、教育とは?

Cさん 「将来のために育てること。」

そうですね。

教育ときくと子育て、学校など、子供のイメージを持つと思います。


しかし…

「教育」は子供だけではない!!!

と思うんです! 

というのも、SDGs4のターゲットの中には

4.4「働き甲斐のある人間らしい仕事及び企業の必要な技能を備えた若者と聖人の割合を大幅に増加させる。」 

というものがあります。

上の絵のように

例えば、会社の上司から後輩に働くことの意味を教えてあげて、

自信、働き甲斐、能力を引き出すのも「教育」

つまり、大人から大人へも教育

なわけです。

 

では、目標4「質の高い教育をみんなに」とはなんなのか?

それは、

包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進すること。

です!

 

Q、ではなぜ、質の高い教育が必要なのでしょうか?

質の高い教育について以下6つのメリットをまとめてみました。

1.低所得国のすべての母親が中等教育を受けていれば、1,200万人の子供たちが発育阻害か救い出せるでしょう。

2.低所得国のすべての学生たちが基礎的な読解力を身につけて学校を卒業できれば  1億7000万人が貧困から抜け出すことができるでしょう。

3.すべての女性が中等教育を受けていれば、子どもの死亡は49%減少に繋がるでしょう。

4.すべての女性が初等教育を終了していれば、出産に置ける死亡は出産における死亡が66%減少でしょう。

5.全ての女児が中等教育を受け入れれば、児童婚の64%が減少し、早すぎる妊娠の59%が減少します。

6.一年間の学校教育は収入の10%増加につながる!

(参照元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=127&v=jVGo83bYhJw&feature=emb_logo)


つまり、

☆質の高い教育は、

貧困、病気、出産、女性の権利、経済成長、飢餓に大きな影響を与えると考えることができます!

 

では…

Q、読み書きすらできない人たちが多くいる原因はどうしてでしょう??

Dさん  「教育を受けられない環境…」

Bさん  「お金がないから?」

教育をうけられない理由として6の理由についてまとめました。

(参照元:JICA地球広場

https://www.jica.go.jp/mobile/hiroba/about/index.html) 

1.学校が近くにない。

2.先生がいない。(先生になる方法がないとか。給料が出ないとか)

3.お金がない。

4.兄弟の世話をするため。

5.病気のため。(栄養不足)

6.戦争。(戦争や紛争のある国や地域)

 

「教育を受けられない理由」がはっきりしていても、目の前の貧困や飢餓という「生きる」課題解決に目がいくばかりに、質の高い教育というのはなかなか達成できないのが現状です………

 

では、2019年の現状はどうでしょう?......

(参照元https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_report/)

・最低限の教育を受けられない6億人ちかくの子供たちがいる。

・6歳~17歳のこどもの5人に1人は学校にいけない。

・基本的な飲料水、洗面設備、インターネット、コンピューターへのアクセスの欠如。

・7億5000万人の成人はいまだに読み書きができない。

・学校に通っていない小学校就学年齢の女児数が男児数を27%上回る 

等々、SDGs「4.質の高い教育をみんなに」に関する取り組みが進められている中でも、学校に通えていない子どもは未だに存在しているのが現状です。

これらの背景には、男女格差、社会や文化の習慣、経済的理由など様々な問題が背景にあると考えられます。

 

では、これらの問題を解決するために、日本はどのような取り組みをしてきたのでしょうか?

1つ例をあげると…

「みんなの学校プロジェクト」

というものがありました!

JICAという団体が行っているもので、「住民参加型の学校運営」つまり

➝その土地に暮らす地域の人たちが協力し合い運営する仕組みが作られました。

現在アフリカ各地では4万校以上もの学校でこのプロジェクトに取り組んでいるそうです。

最後に教育に関連して、私達がこれから大学で教育を受けるものとしてお互いの、「夢」「目標」「志」について語り合いながら定例研を終えていきました。

  

参加者の声として…

Aさん  「印象に残ったのは夢とか志や目標を持ってやること。自分は大学にも行けてるような環境なのに、なまけちゃったりしてる。頑張らないとなと思った。」

Bさん  「定例研は勉強になってよかった。堅苦しい感じでなく、プレゼンは面白さも出してくれて、和やかな雰囲気で安心した。」 

などなど…

 

良き学びの場になったのではないかと思います!

次回の定例研はなんと!!!!

群馬大学の教授をお迎えして、

オンライン定例研究会を開催します!!!!👏🏻👏🏻

日時は来週06/03(水)18:00〜です!!

参加したい方はぜひご連絡ください👍🏻👍🏻

今週の定例研には千葉のメンバーが来てくれました😊


また報告していきますね!

*今回の定例研究会は

https://sdgs-support.or.jp/journal/goal_04/

このサイトの内容をパワーポイントで作成したものになります。

以上群馬CARPでした🙌🏻

次回もお楽しみに〜🌱