こんにちは、日和のちなつです!
幼い頃から慣れ親しんできた日本文化を国内外問わず発信し、奥深さや面白さに気付いてもらうことを目標に活動しています。
今回は、お正月の巫女助勤についてご紹介させていただきたいと思います。
ー巫女ー
一般的には未婚の女性ですが、現在は10代後半〜20代の女性であれば既婚でも助勤に参加できるようです。
古来、巫女は神楽を舞う、神託を受ける、祈祷を行うといった役割を担っていましたが、明治時代以降、神職の補佐や神事の奉仕といった役割へと変化しました。
ー助勤さんー
初詣の際に見かける巫女さんのほとんどは助勤、いわゆるアルバイトだということをご存知ですか?
緋袴に白衣というお馴染みの格好、流麗な所作や柔らかな物腰に魅力を感じる人も多いと思います。
しかし、初詣シーズンは本職の巫女さんだけでは手が回らず、人手不足を補うために助勤さんが一時的にご奉仕しているのです。
ー仕事内容ー
御朱印を押す、お神酒を配る、授与所での対応、直会のご案内など。
その多くはお詣りに来た参拝客と接するものなので、言葉遣いや態度には注意する必要があります。
参拝に来た方と一番最初に接する巫女は、神社の顔とも言えるのではないでしょうか。
仕事はたくさんあるので、係分担をするところがほとんどです。
ー言葉遣いー
神社は商売の場ではなく、神様にお仕えする場所なので、「お会計」は「初穂料」、「いらっしゃいませ/ありがとうございました」は「ようこそお詣りでした」などに言い換えます。
基本的にはなんと、巫女助勤に必要な資格はありません!
また、神道の知識がほとんどなくても働く中で学ぶことができます。
大きな神社では年末年始に助勤の巫女さんを募集しているところが多いようです。
日本文化の根源である神社で、ぜひ貴重な体験をしてみてください!
知り合いが神社でアルバイトしていると聞いていたので、実際の仕事内容を知れて面白いなあと思いました!
近所に神社があるので小さい頃から巫女さんのアルバイトに憧れていました!言葉遣いに着目したことは無かったので興味深かったです。
巫女さんが実際どんな仕事をしているのか知らなかったので勉強になりました!
今度神社に行った時に巫女さんに会うのが少し楽しみになりました^ ^
神道の真髄というのが伝わりますね
巫女が舞うことはもうないのですか?
本職の方々は神事の際に巫女舞をされます!
その際は緋袴+白衣ではなく、特別な装束を着ます。
巫女さんのアルバイトを私もやってみたいと思っていました。神道の知識も学べて、言葉遣いや態度も気が引き締まり、貴重な体験をさせていただけますね!まだ先ですが、この年末年始はトライしてみようと思います!