映画で見る日本の文化

皆さん、お久しぶりです。こんばんは。絵里です。

今回は一昔前の日本の生活・文化を垣間見ることができる映画をいくつか紹介しようと思います。映画を通じて当時の日本の生活を体感出来るのは面白いです。

選んだ映画、時間があるときにぜひご覧ください!

●『おもひでぽろぽろ』 1991年公開 高畑勲監督

東京生まれ、東京育ちで田舎に憧れていた27才のタエ子が、小学5年生の自分と出会う物語。映画の中でタエ子は、10日間の休暇を取って田舎に行き、農業体験をする事で小学5年生の自分を振り返ります。公開から時が過ぎた現在でも数年に一度はテレビで放送されるアニメで、2016年2月にはアメリカでも放送されました。見る方によっては懐かしさを感じたり、私たち学生にとっては少し新鮮な気もする映画でした。

●『男はつらいよ』 1969年公開 山田洋次監督 

これは言わずと知れた代表的な国民的人情喜劇です。主人公「寅さん」は昔、親と喧嘩をしてから家を飛び出してからというもの、長年行方不明になっていた風来坊。現在はテキ屋として生計を営んでおり、20年ぶりに柴又へ帰ってきた。近所の人々は寅さんの突然の帰還に戸惑うものの、一同は再び出会えた感動に涙を流す。
この作品は名前を聞いたことがある方がほとんどだと思いますが、まだ見てない方は見てみてください。今とは価値観が異なる部分もあり、見ていて面白かったです。昭和の下町の様子が分かります✨

●『二十四の瞳』 1954年公開 木下惠介監督 

本を読んだことがある方もいらっしゃるかもしれません。舞台は瀬戸内海に浮かぶ美しい小豆島。 そこの分教場に赴任してきた大石先生が主人公です。昭和3年から終戦の翌年までの激動の時代、大石先生と教え子たちの師弟愛、幾歳月を経ても変わらぬ美しい小豆島の自然と、貧しさや古い家族制度、戦争によってもたらされる悲劇とを対照的に映し出した心温まる感動作です。不朽の名作とも称されるこの作品、また後に考えさせられることも多かった気がしました。

●『ピース・ニッポン』 2018年公開 中野裕之監督

日本の精神と絶景がつまった、日本の“ベスト盤”がついに完成
本作は8年の歳月をかけてその瞬間を追い求め、全国47都道府県・200箇所以上で撮影された映像を厳選し、4K解像度で映画化したものです。ドローンなどの最新の映像技術を活用したダイナミックな映像に驚くこと間違いなし!さらに絶景のみでなく、宗教や自然にルーツをもつ日本人の精神の歴史にもフォーカスしている。壮大でドラマチックな111分は、まさに日本の“ベスト盤”とも言える。 これは一昔前の日本の様子というよりは今の日本を写した作品です。昨年留学した時に持って行ったら綺麗な景色のある日本に興味を持ってもらえました。


今回は4作紹介させて頂きましたが、もっとたくさんの素敵な作品があると思います。映画から昔の日本の生活を知れたり、綺麗な景色をみたりと楽しみ方が多くて改めて面白いと思いました。

まゆぽん
2020.07.21

日本の映画はあまり意識してみたことがなかったです!確かに外国の方と話していたら黒澤明さんとかのことを素晴らしいとおっしゃっていて、日本の映画の凄さに気付かされることが多い気がします!

あん
2020.07.01

映画大好きです!こうやって映画を通して文化を知れるのはとってもいい事だと思います☺️ ジブリなんかもよくわかりますよね!!

Ayaka
2020.06.26

もともとあまり映画を観ないのですが、昔の映画から歴史を感じられるというのはとても興味があります!機会があればぜひ観てみたいです。

Myon
2020.06.25

男はつらいよ、私の祖父が大ファンと言っていました。しかし、いまだに私は見たことがなく、、時代もコロコロ変わる中、昭和の出来事や背景を学ぶこともとても大切ですよね、

HINAKO
2020.06.24

映画によって背景や考え方など、へぇと思うことがあります。「昔はこうだった」と言われて今との違いを感じます。映像で知るのは擬似体験しているようでわかりやすいですね。