こんにちは!日和のまゆぽんです。
私は、11/17(火)に、上智大学ソフィア会様が主催するオンライントークショー に参加させていただきました。今日は、そのトークショーでの学びを記事にしま した!
たくさんのお話を聞かせていただいたのですが、その中でも日本文化に関わる部分を抜粋して紹介させていただこうと思います!
まずは、トークショーでお話ししていただきました酒井奈美子さんのプロフィールから簡単に紹介させていただきます。
プロの和太鼓奏者。上智大学英文学科卒業後、シンガポールで日本語の教師として働き、今は和太鼓ユニット「響屋」で、和太鼓の公演、指導を行なわれている。
プロの和太鼓奏者を目指したきっかけ
・もともと和太鼓は趣味として好きだったが、仲間を増やすためにプロになっ た。
酒井さんの思う和太鼓の魅力について
・言葉が通じない人を含め、どんな方とも和太鼓の凄さを共有することができる こと。
・ぴったりとそろった時の音。
・上手下手関係なく、演奏者それぞれの個性が太鼓に表れて、それぞれの太鼓に なること。
現地で感じること
・漫画やコスプレはすでに浸透している。太鼓もわかりやすいからか、伝えると 浸透しやすい。
・太鼓の掛け声の"それ!"が、英語の"sorry"に聞こえることがあるなど、受け取 り方が違うこともある。しかしそれが日本ではない文化的体験でとても楽しい。
・日本人は、他国の方に比べて、目で見えるものだけでなく、「呼吸、気、集中 力」があり、阿吽の呼吸に長けているということ。これは太鼓を合わせる際に感 じる。
苦労しているところ
英語でコミュニケーションを行うこと。言いたいことがあっても出てこないもどかしさがある。そういう時は体を使ったり、熱意を持って伝えている。
どんな想いを持って活動している?
・自分が好きなことをやりたい、広めたいと言う想い。→「自分たちが楽しむ」 という気持ちの上に広めたいと言う信念を持って活動している。
・太鼓を通して通じ合えることがある。それを感じてもらいたい。
・一回披露して、ただ「すごい!」で終わるのではなく、現地の方に手に取って もらって始めて広めることになる。だから、そう思わせられるように活動した い。
・そしてとにかく熱い想いを持って活動する!!
→「No. 1 ではなく、only one」
いかがでしたか?酒井さんは本当に熱い方で、お話を聞いてても思いの熱さが伝わるくらいでした!私は現地の方に手に取りたいと思わせられるように活動するという酒井さんの思いを聞き、やはりそのくらいの熱意、行動力が大切なのだなと学びました!
そしてお話を聞かせていただきました酒井奈美子さん、貴重なお話し本当にありがとうございました。日本文化に携わっている大人の方のお話はなかなか聞けないため、興味深かったですし、今後の私たちの活動においてもとても参考になりました。そして参加を許可してくださった上智大学ソフィア会の皆様にも感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
以前和太鼓の公演を見て、とても感動したことを思い出しました。こうして海外などで日本文化を広めて頂けていると思うと、感慨深いです。
私も今部活で和太鼓をやっているのでとても親近感を覚えました。太鼓の迫力はどこの国の方にも通じるのでとても印象的な公演になったと思います!
私も小学生の頃和太鼓をやっていたため、とても興味深かったです。また、日本人であるからこそ表現できる音がある、という部分を読み、やはり日本の楽器との相性のよさがあるのかなと思いました!
「自分もやってみたい!」と枹を手にとってもらうまで和太鼓の魅力を伝えていこうとされる熱意の根本が、日和の活動の原点と重なり共感を覚えました。熱い気持ちを持つ仲間が増えていくことを楽しみにしています!
外国で、「掛け声の"それ!"が、英語の"sorry"に聞こえることがある」というのが、とても面白いと思いました。演奏中に観客に「なんで謝ってるの?」ときょとんとされたら、それは舞台から見てて苦笑しちゃいそうですね。日本だけでなく、海外の方に和太鼓の文化が伝わるのは同じ日本人として嬉しいです。