こんにちは!みくです!今回は東北3大祭り の1つである青森ねぶた祭にクローズアップしていこうと思っています。東北3大祭りとは 青森ねぶた祭り 秋田竿燈まつり 仙台七夕祭りです。
ねぶたの由来
ねぶた祭りは、奈良時代に中国から伝わった七夕まつりと 、もともと津軽にあった 精霊の送り などの行事が融合・変形したものという説が有力なようです。
「ねぶた」の語源についても諸説ありますが、東北地方を始め、信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」等の民俗語彙分布と方言学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛したものと考えられています。
ねぶたの山車の制作費と製作期間
ねぶたの制作にかかる日数は約3ヶ月ほどですが 、ねぶた師は青森ねぶたがひと段落すると秋頃に次の年のねぶたの柄のレイアウトを考え 冬から春にかけては山車を組み立てたり 、骨組みを作り、骨組みに小さな紙を貼って絵を描き色を塗ったりと本格的な作業をします。
青森ねぶた祭りは観光客に向けに開かれているものは大きな祭りですが、他にも青森県内だけでこんなに多くのねぶた祭が存在します。
浅虫ねぶた – 青森市
浪岡ねぶた – 青森市
相馬ねぷた – 弘前市
岩木ねぷた – 弘前市
金木ねぷた – 五所川原市
市浦ねぶた – 五所川原市
黒石ねぷた – 黒石市(青森県指定 無形民俗文化財)
木造馬ねぶた – つがる市
つがる市ネブタまつり(木造ねぷた) – つがる市
稲垣ねぶた – つがる市
柏ねぷた – つがる市
車力ねぶた – つがる市
森田ねぷた – つがる市
平川ねぷた- 平川市
碇ヶ関ねぷた – 平川市
尾上ねぷた – 平川市
大畑ねぶた – むつ市
大湊ネブタ – むつ市
川内ねぶた – むつ市
田名部ねぶた – むつ市
脇野沢ねぶた – むつ市
鯵ヶ沢ねぷた – 鯵ヶ沢町
板柳ねぶた – 板柳町
田舎館ねぷた – 田舎館村
今別ねぶた – 今別町
岩崎ねぷた – 深浦町
深浦ねぶた – 深浦町
大間ねぷた – 大間町
大鰐ねぷた – 大鰐町
風間浦ねぷた – 風間浦村
蟹田ねぶた – 外ヶ浜町
三厩ねぶた – 外ヶ浜町
小泊ねぶた – 中泊町
中里ねぶた – 中泊町
佐井ねぷた – 佐井村
鶴田ねぷた – 鶴田町
東通ねぷた – 東通村
常盤ねぷた – 藤崎町
藤崎ねぷた – 藤崎町
平内ねぶた – 平内町
横浜ねぷた – 横浜町
(引用元)Wikipedia
1年て40以上あり全部見て回るのは難しいかもしれませんが、いかに青森県の中でねぶた祭りが 根付いているのかがよくわかります。上に挙げたお祭りは地域の子どもたちが作ったねぶた引くなどより地域密着型のお祭りのようです。
青森ねぶたを保存・伝承をしていくために…
青森ねぶたは青森市の成長と共に多くの先人の情熱によって引き継がれて来たものです 。青森市民は青森ねぶた祭りに大きな誇りを持ち、青森市民自らの伝統行事であるとともに多様な交流の機会として多くの人を招く祭りとなるように積極的な育成を行ってきました。このような経緯をへて 日本の代表的な伝統文化と認められ、昭和55年に青森のねぶたとして国の重要無形民俗文化財の指定を受け 、今や世界的な評価を売るまでに発展してきました 。この青森ねぶたを伝統継承して行くために 青森では 青森ねぶた保存伝承条例というものが 制定されています 。
今回は青森ねぶた祭を取り上げましたが、日本には日本三代祭など多くの祭りがあります!私もこれから調べて記事にしていこうと思っていますが、あまりにも多いため皆さんも自ら調べてみてください!
日本にはたくさんの伝統的なお祭りがあります。いつかこの目で東北三大祭り全てを見てみたいです。
なんだかんだ今まで日本の大きなお祭りに行ったことがないんです!おなじねぷたまつりでもこんなにたくさんあるんですね