五月病は日本だけ?〜日本文化〜

こんにちは。日和のhinakoです。

新年度から約1か月が経った頃にあるGW。この連休は新年度の緊張した気持ちを休憩させるには、丁度良いタイミングでしたね。しかし、連休明けに「五月病」という言葉を耳にする事があります。この「五月病」は暦などの関係から、日本の国民病(?)のようです。今回は「五月病」と、その対策についてお話ししたいと思います。

五月病は病気?

五月病とはGWの連休の後に下記のような状態になることで、正式な病名ではありません。しかし心のバランスが傾き、身体に影響がでないとも限りません。下記の症状があれば受診してみるのはいかがでしょうか?

  • 憂鬱な気分になる
  • 学校や会社に行きたくない
  • なんとなく体調が優れない
  • 勉強や仕事に集中できない

五月病が日本だけなのはなぜ?

韓国では3月に、欧州では冬、夏休み明けに五月病に似た症状に苛まれる方がいますが、職場や学校などの環境の変化で大勢が同時期にという事がありません。理由となる日本との違いに下記の事が考えられます。

  1. 新学期が4月始まりではない
  2. 転職が多い
  3. 季節の変化に対する意識が低い

五月病の原因は?

  • 新しい環境への変化の為ストレスや疲労
  • 目標達成後の燃え尽き症候群
  • 真面目、几帳面が故の完璧主義

予防や対策方法は?

ストレスを溜めないようにする事が一番ですよね。人によって方法はそれぞれですが、効果的とされている下記の事をしてみるのはいかがでしょうか?

  1. 趣味を楽しむ
  2. 好きなものを食べる
  3. 適度な運動をする
  4. 生活のリズムを整える
  5. 就寝前にデジタル機器に触れない
  6. 愚痴や悩みを口に出す


自粛を求められる現在は外出も、共食も難しいので、発散できる方法も限られてしまいます。私は最近絵を描く事がストレスの発散方法になっています。新しい趣味を見つけるなど試みて、自分に合った方法を探してみましょう。