最後の小学校訪問

3回生の森田幸樹です。

僕は今回でI-RISとして最後の小学校訪問でした。1回生でI-RISに入って全部で5回訪問する機会があったのですが僕は全て行きました。笑

自分がする事もなかったというのもあるのですが、なぜ5回もラオスへと行ったのか。その理由を自分なりに書こうと思います。


初めにラオスに行き、小学校訪問で何をするのか。という事ですが、

現地の子ども達との交流

現地の先生へのヒアリング調査

I-RISメンバーで考えたプロジェクトの実施


大きく分けると、この3つです。

初めてラオスへ行った時は全てが初めての出来事だったので新鮮で先輩方が動いておられるのを見て付いていく事で精一杯でした。

しかし感じるものは多く日本に帰り自分なりに感じた事をぼんやりと考え直す機会が多かったです。


2回目からは少しずつですが自分の意見も出していきプロジェクトに関わったりヒアリングを担当したりしました。


自分が担当したヒアリング時に現地の先生から

『何よりもI-RISのメンバーがここに来てくれる事が嬉しい。子ども達も楽しみにしている。』

と言ってくださった事があります。

その時に自分がここに来る理由を見つけれた気がしました。

何回も訪問すると以前、自分とペアだった子が名前を覚えてくれて駆け寄ってきてくれました。

会話は挨拶程度しかできないし、何を言っているかはジェスチャーなどでしかわかってあげる事が出来ず全てを把握する事は出来ません。

しかし、僕はあの時に彼らと間違いなく楽しい時間を共有できたと思っています。


外国から来た言葉も通じないお兄さん、お姉さんが遊びに来てくれるの楽しみにしてくれている子ども達に自分達が出来ることは何か、その言葉を聞いてからより強く考えるようになりました。


その答えを探し続けていると5回の小学校訪問が終わっていました。


答えはハッキリとはまだ出ていません。

しかし、そこに正解、間違いはないと考えています。

だから、これからの支援は後輩達に託します。


後輩のメンバーには行けるならできるだけラオスに行ってもらいたいです。

そこでたくさんの事を感じて自分の意見を持ちこれからの行動に移す事をしてもらいたいです。

その行動は人それぞれだけどそれがラオスの子ども達の力に少しでもなればいいなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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