きっかけ②

なぜ私がカンボジアへの支援を続けているか…

・カンボジアの子どもたちの、村の人たちの笑顔が大好きだから
・先輩方から引き継いだ想いを現地に届けたいから

そして何より
・子どもたちの夢を叶える力になりたいから。


ときどき、「なんでカンボジアなの?」って聞かれる。

正直な答えは、「たまたま出会ったのがカンボジアだったから」

子どもたちの力になれるなら…
勉強したい、夢を叶えたい、そんな気持ちに貢献出来たら…
国とか関係なく、目の前の誰かのために頑張りたくて。

実は、私の家はすんごく貧乏(笑)(突然のカミングアウト)
近年、よく話題になってる「相対的貧困」「子どもの貧困」って問題に直面してきた。
今の私を見た人は「でも大学行けてるじゃん」「ボランティアなんて人助けやってるじゃん」
そんなふうに映ると思う。

学費もIVUSAにかかるお金も全額自分でアルバイトしたお金だったり、奨学金を借りたりしてやりくり。
本当に叶えたかった夢はお金を理由に諦めた。

とは言っても、事実、大学に通えていることはかなり幸運だと思う。

私がここまで来られたのは、運、自分の努力だけじゃなくて、応援してくれた周囲の人が手を差し伸べてくれたから。
力を貸してくれる人がいたから。


お金を理由にやりたいことをあきらめてほしくない、
全部は叶えられなくても、何かしら叶えられる道が見えるように力になりたい
自分が手を借りて前に進めたように、今度は自分が誰かの力に…

そんな思いで、教育支援の活動に取り組んでいる。
カンボジアの子どもたちのためにって想いがないわけじゃないけど、
自分が誰かの力になることで、私に力を貸してくれた人への恩返しにもなってる気がするから・…
自己満足かもしれないけど、間違ってもいないはず。

カンボジアだけじゃない、もちろん日本にも誰かの助けを求めている人がいる。
まずはあなたの手が伸ばせる人に手を差し出してほしい。

きっと誰かの大きな力になって、その人の未来を変えるから。