こんにちは、日中韓子ども童話交流会事務局員のミウです。
今回は第3回日中韓子ども童話交流OB会について、資料をもとに皆さんにお伝えできればと思っています。
第3回目、2014年の日中韓子ども童話交流OB会は韓国の旅客船事故での自粛と中国の自粛により、日本人のOBだけでの開催となりました。場所は日本で、東北地方の仙台です。旅の様子について少し述べさせて頂きます。今回、日本人の小学生が参加した子ども童話交流のテーマは「うた」でした。1995年に俳句協会新人賞を受賞し、様々な場所で活躍されている俳人の小島先生より、子どもたちと共に俳句の手ほどきを受けました。日本三景の一つである松島にも行き、美しい海に浮かぶ緑の島々を眺め、松尾芭蕉になった気分で俳句を詠みました。私も機会があれば、ぜひ訪れてみたいです。
日本人OBが集まり、1回目や2回目で考えた内容を形にしようと話し合いが行われました。過去に作成された、「日中韓未来交流・夢マップ」を具現化していく議論では白熱した議論が繰り広げられました。
中国や韓国の人々と交流するためにまず何ができるのかに注目もしました。その結果、まず日本人同士の交流を深めなければならないのではないかと考えました。そして、同窓会の設立、FacebookやTwitterといったSNSの開設が行われました。日中韓子ども童話交流日本人OB同窓会事務局が発足され、運営・広報・イベント企画の方向性について話し合い、基盤を作っていきました。
そしてプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションの準備は深夜まで続き、当日は疲れ切った表情をしている方も多かったようですがとてもよいものに仕上がったようです。たくさんの意見をもらい、さらに話し合い、みんなで考えを共有しました。
コロナウイルスの影響もあって現在も日中韓で直接交流することは難しいかもしれません。そんな中でも少しずつ自分たちにできることを考えていければと思います。