新しい出会い・・・🌱

この大学生活を振り返ると、本当にたくさんの方々とお会いさせていただき、
沢山の価値観との出会いや自分の小さな視野をぶち破ってくださったことに感謝しかありません…！！

今回は、大学一年生を振り返りたいと思います。
JUNKOに入る前のことです。

当時の私は、大学受験に失敗し、やりたいことはあるのに心は無気力に日々を過ごしておりました。

バイト・地元の学習室のチューター・映画祭の実行委員・勉強etc...

どんなにスケジュールを埋めても、どんなにやりたいことができていても、
不完全燃焼によって心に穴が開いていたせいで、とっても疲れる。

楽しくても、どこかで無理をしているような感覚です。

そんな時、オープンキャンパスのスタッフの募集がありました。
学科で仲の良い友人に誘われて応募することに。

しかし！！
彼女は、予定と重なってしまい来れなくなるという結果。
（え、ひとりやんwww）
人と会うことは好きなので、私はそのまま参加しました。

学部学年を超えて１つのイベントを作り上げる。
大学に入って初めての経験でした。

なんて面白い人たちが沢山いるんだ！！なんて楽しそうな先輩がいらっしゃるんだ！！✨
なんてキラキラした高校生がいるんだ。

昨日まであったずっとずっとあった濃霧が嘘のように、
晴れていった瞬間でした。

これを機に出会った心理学部の友人とは、今でも連絡を取る中です(笑)

そこから留学のために、英語の勉強を少しずつ始めます。
親に何度もプレゼンをして、1年の春に留学に行かせてもらいました。
（この次に話します！）

また、映画祭も積極的に参加し、
女優の某土屋さんや俳優の某間宮さん、高杉さん等の楽屋担当をさせて頂き、
スクリーン越しに見ていた人にお会することができました。
（某長澤さんと廊下ですれ違い、挨拶をさせてもらった時には女性から見てもかっこよすぎて惚れた。(笑)）

映画祭の実行委員に参加したきっかけは、２つありました。

高3までの人生で自分に大きな影響を与えてくれたのが映画だったから。
映画を通じて、もっと多くの人にきっかけを作る側に回りたいと思ったから。

1年間映画祭の実行委員として携わらせていただき、
自分のやりたいことはこのベクトルではないと気づくことができました。

今でも映画は大好き。
映画業界を支える演者・裏方の方々に、大きなリペクトがあります。

最後に、留学。

選んだ場所は、オーストラリア・メルボルン。

初海外にして、初留学。

温かく愛情深いホストファミリーに恵まれ、
本当に学びの多い時間を過ごしました。

外に出てみないと日本の良さが分からないとよく言われます。
私は、外に出て日本のいまいちな部分に気づくきっかけになりました。

正直、1か月の留学では英語で話しかけるメンタルくらいしか育たないと思います。

それ以上に文化の学びは無限でした。
移民で構成されるオーストラリア。すべてが新鮮で驚きの連続。
ここでは４つご紹介します。

①まずは、トイレ。
留学先の語学学校のトイレは、
『あなたが思う性別のトイレを使ってね』
と英語で書かれていました。

このような標記は、20年間日本で住んでいて、1度も見たことがありません。
そこで、初めて、日本が遅れている心のバリアフリーへの配慮のなさにたいする気づきです。

②次に、モーニングの文化。
コーヒーが有名なメルボルンでは朝、カフェのテラスで同僚や友人と朝食を取ることが珍しくありません☕

こんなに大人が楽しそうにしている早朝を、私は日本で見たことがありません。

カフェでは、自分のために同僚よりも早く通勤をし勉強をしている人。
もしくは、満員電車で戦闘態勢に心を切り替えている人。
このような人ばかり見かける気がします。

モーニングという口実で、平日の朝を楽しく迎える文化が日本でも広がればいいなと純粋に思いました。

③終電の早さ。
これには本当に悲しかった・・・。
日本の公共交通機関は本当に優れています。しかし、それは、働いてらっしゃる沢山の方の大切な時間の上に成り立っているのだな、と強く実感しました。
円滑に移動できる日常を本当にありがとうございます…！！！

④最後に、留学先の多国籍な同級生の多様な将来観や財力にも驚きました(笑)
スイスから来ていたクラスメイトは、大学を卒業し彼女と世界一周中。
そのまま就職するより、世界一周して、様々な景色や価値観を身に着けてきた人のほうがいい企業に就職できるそうです。身長が193センチもある愉快な友人でした。(笑)

タイから来ていたクラスメイトの一人は、ミスタイランド受賞者。
いわゆる日本でいうニューハーフの方です。
他のタイ人のクラスメイトもみんな1年や2年、人によっては留学期間を決めていないという人もいました。
日本人の留学生で無期限の人ってどのくらいいるのか分かりませんが、とにかくリッチでした。(笑)
その中の一人は、日本に観光で来た際、１日二人で一緒に浅草を観光しました。
タイの、時間や家族を大切にする考え方も素敵だなと。
一緒に話すたびに思います。

他にも沢山、新しい発見がありました。

大学１年。スタートダッシュで心が追い付かなかったものの、
ほんの気持ち次第で、振り返ればいい思い出ばかり浮かびます。
（もちろん沢山の壁にも、ぶつかりましたが。(笑)）

私の座右の銘は、
『意志あるところに、道は拓ける。』 ー リンカーン
です。

読んで下さっている方の中に、今が大変な人がいるかもしれません。
そんな時、アメリカ16代大統領のリンカーンが残したこの言葉を思い出してください。

きっと、支えになってくれると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☺
ではでは次の記事で！
※ちなみに、写真はメルボルンで撮った夕焼けです📸