ばらばらの

現在私は総務部局長として参加団体の方々のサポートに奔走しています。

 

…と言ってみたものの、私は全くもって所謂デキるタイプではない。

最近よく聞く、コミュ力、モチベ、主体性。全部私に足りないものだ。

 

かつて私はこうした能力を「正しい」ことだと思っていた。だから必死にそういうものを持った人間になろうと努力をしてみた。楽しくなかったし、とんでもなくストレスだった。けれどできないと諦めることは逃げだと思っていた。

 

「何かしなきゃ」という空っぽの義務感に焦らされ徽⾳祭実行委員になった。2日間の徽⾳祭のために何ヶ月も準備し、当日企画を見る暇はほとんどなかった。だが実行委員の「舞台裏で誰かの楽しみのために働く」という側面に、私は不思議と楽しさを感じていた。2年目を終える頃には、素敵な後輩や先輩、同期に恵まれたおかげで、自分はこういう裏方で働くことが好きで、自分のままでいていいんだと、少しずつ認められるようになっていた。

 

コミュ力もモチベも主体性も一つの武器だが、別に「正しい」わけではなかった。諦めでも逃げでもない。大切なのは持っている特性をどう使うかだ。

 

来場者や参加団体に徽⾳祭を楽しんでもらうという目標の他に、自分のうちに目標を立てた。まず、自分らしく活動すること、そして徽⾳祭実行委員会内の「良い」とか「すごい」とかが単に1つの尺度で測ったものにならないようにすることである。ばらばらの特性を持つ人が集まって補い合うように真価を発揮する、徽⾳祭実行委員会がそんな団体の先駆けになればと思う。


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