監査補佐として 〜留学との両立〜

私は、昨年9月末から交換留学生として2ヶ国に派遣されている。当時ステージ担当の執行として仕事を抱えていたにも関わらず徽音祭まであと約1ヶ月という重要な時期に日本を離れることになり、同じ担当の先輩や同期・1年生にはたくさんの負担をかけてしまった。このときサポートしてくれた皆さんに恩返しをしたい、「最後の最後で大好きな徽音祭に直接関わることができなかった!」という悔しさを抱えたまま学生生活を終えたくないと考えるようになったのは自然なことであった。そのような私の意志を受け入れて頂き、今年度も監査補佐という形で仕事をさせて頂いている。

監査は今年新たに創設された役職である。現時点でその主な任務は議事録の作成や発信物の校閲、会計監査など「KIFCの品質管理」をすることとなっているが、今後必要に応じてさらなる仕事の可能性を追求していく。本来の予定では今年の6月頭には全ての授業・課題を終え帰国し、本格的に活動に参加するはずであった。しかし、全世界で蔓延する新型コロナウイルス感染症の影響により多くの国際線が欠航になっており、未だ派遣先に留まっている。そのような制限がある中でも実行委員の幹部としての自覚を持ち、より積極的に活動に携わっていきたいと考えている。具体的には日本との時差を考慮し余裕のあるスケジューリングをする、ブランク期間を埋めるために会議では多くの人とコミュニケーションを取るよう心がけるなどの工夫をしていく。

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