いちばん頑張ったこと

「KIFCの活動内で一番頑張ったことは何か?」は私にとって難しい問いです。
KIFCの活動そのものを頑張っているという感覚の方が近いからです。

その上で、「今までで一番思いを込めた」活動について書こうと思います。

私は1・2年生時、企画部局内のステージ担当として活動をしてきました。
2年生でもステージ担当としてKIFCの活動を続けようと思った理由の1つに、
徽音祭後にSNSで見かけた、
「KIFCのステージ担当の対応に不満がある」
という発表団体の方からのコメントがあります。

「悔しい」

私はこのコメントを見てそう感じました。
ーー先輩も1年生も精一杯頑張っていたけれど、マイナスな印象を持つ人もいる。
ーー参加団体に喜んでもらえなければ意味がない。

この悔しさをバネに、
「もっと発表団体に寄り添って、発表団体と一緒にステージを創る」
という目標でステージ担当としての仕事に尽力してきました。

この目標に向かい何か大きな施策をしたというよりは、
全ての仕事において、思いやりを持つことを心掛けました。

発表団体へのメールの文面や配布資料のデザインから、リハーサルでの相談や当日での対応などでも、私の行動の軸は「発表団体のためになるか」でした。

私がやってきたことがエゴだと言われればそれまでかもしれません。

それでもステージ発表後や徽音祭終了後に、いくつかの発表団体から頂けた、
「丁寧に対応してくれてありがとう」の言葉は、小さな小さな思いやりは無駄ではなかったと思わせてくれました。

もちろんまだまだ改善の余地はありますが、この経験を通し、
「他の人が輝ける舞台を支える」楽しさを学ぶことができました。

この楽しさは視点を少し変えると、
実行委員誰しもが担当する仕事の中で感じられると思います。

そして副委員長は、「全担当が輝ける(=やりたいことが障壁なくできる)舞台(=委員会)を支える」役割です。

全委員がこの楽しさを感じ成長に繋げるための手助けになっているか、
そして参加団体とお客様のためになっているかという行動の軸を大切に、
全ての仕事を行っていきます。

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