kifcとして頑張ったことについて書く。
1年生のとき私はこの委員会を辞めたいと思っていた。だからと言って仕事を放棄するほどの破天荒さはなく、当日が近づくと一応自分がやらねばならないことを把握するよう努めていた。
徽音祭2日目の片付けで、業者からレンタルしていたパネルスタンドがなくなるハプニングが発生した。先輩は別の仕事にかかっていたので、その場には1年生しかいなかった。なんとかしなきゃと思い、すぐに行動に移すことができたように思う。事前に準備をしていたおかげで、まずどこに連絡すべきか、今何をすべきかを、すぐ判断することができたのだ。その後無事にパネルスタンドは見つかった。
この経験は自分の中に大きなやりがいとして記憶に残り、結果委員会を続けることに決めた。正直自分としては頑張ったという意識はないが、「頑張った」という苦しいイメージも付随する感想を持っていないのは、心から仕事を楽しめていた良いサインだと思う。今こうしてkifcに幹部として所属できていることを考えると、あのときなおざりにせず、目の前のハプニングに全力を注げて良かった。