「日進月歩」

はじめまして。近畿大学サッカー部2回生の金亮輔です。
僕は日頃から心がけていることについて少し書いてみました。

最後までお読みいただければ幸いです。

サッカーをこれまで15年間続けてきた中で、僕は日頃から2つのことを心がけるようにしてます。
1.「ピンチはチャンス」
2.「毎日、全力で挑むこと」
このようなことを強く意識して心がけるようになったのは、サッカー部内の不祥事によって当たり前だったサッカーができるという環境が無くなってしまってからです。「あの事件さえなければ」「近畿大学サッカー部に入らなければ」というようなネガティブな考えがよぎる中で常にポジティブな声をかけてくれ、支え続けてくれた家族や恩師のおかげで何とか持ち堪えることができ、あの10ヶ月間が無ければ今の自分はないと感じれるほど大きな礎となっています。活動が再開してからはサッカーに対しての情熱や毎日練習できていることに対してとても感謝しているのと同時に、自分がサッカーを出来るのは多くの人に支えられているからということを日々噛み締めています。そんな中で自分は上手くない。上手くないからこそ何ができるか。自分が生き残るためには。ということを常に考えて日々の練習に励んでいます。
そのような事を考えていると自ずと出てくるものが「ピンチはチャンス」「毎日、全力で挑むこと」の二つが出てきます。サッカーが出来ない期間があったからこそサッカーを愛し、楽しまなければならないという気持ちが強くなりましたし、逆境に立たされた時こそ自分に何が出来るか。そう考えれるようになりました。調子が悪い時、壁にぶつかった時、今までの自分は環境のせいや人のせいにして逃げてきました。  
「ピンチはピンチやろ。」と考えがちですが、壁にぶつかった時こそサッカー選手として伸びるチャンスがある。成長できるんや。という考えに変えて前向きに考えるようにしています。どれだけミスして周りにキツく言われてもめげずに次の日には切り替えてまた、トライする。これを繰り返すようになり初めは無理矢理、意識して取り組んでいた事が今となっては自分の中でのルーティンと化しています。
なぜそのように考えれるようになったのか、1日は24時間、1年は365日という中で今日という日はもう2度と帰ってくることはない中でどうこの限られた時間を過ごし、チームメイトに追いつき追い越すのか。そんな考えに至った中でたどり着いた答えが「毎日、全力で挑むこと」です。
高校3年時の最後の選手権予選、決勝進出を懸けた大一番で後一歩が出ず、失点し負けてしまいました。相手よりも一歩先でボールを触るためには?僕は日々の練習に答えがあると思います。どれだけ何気ない毎日のトレーニングを100%で出来るのか、どれだけ自分に厳しくできるのか、日々の積み重ねこそが大舞台で発揮されると思います。
大学でサッカーを出来るのも残り2年。残り少ない期間で何を残せるのか。強気な発言をしてあえて自分にプレッシャーを与えます。チームを勝たせられる選手、必要な選手になりたいです。いや、なります。ハッキリ言うと獲れるものは全て獲りたい。そう思います。勝ち獲るために自分がしなければならないことは何か。覚悟を決めて今日もまた常に悩み考えながら一歩一歩、日々成長していきたいと思います。

拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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