【予習】経済単元
◎事前課題に対する仮説
Q1:対話(ダイアローグ)とはどういう会話の方法なのか?討論(ディベート)との差異を含めて調べ、3分で説明できる程度に簡単に資料にまとめて下さい。
意見の伝え方と受け取り方から違いを考えてみる。
討論での意見の伝え方は、賛成か反対かをはっきりさせて要点を絞って相手に理解してもらえるように話す。時には自分自身の意見とは異なる場合もある。しかし、対話は賛成か反対かはっきりさせる必要はなくて自分自身の考えを伝えることができる。相手の意見の受け取り方は討論だと反論することを考えるが、対話は受け止めてまたさらに深く掘り下げていくことができるような展開になることが多いと考える。
Q2:課題図書を読んで10年後に社会で起きる可能性があることをグループでダイアローグして下さい。そして起こり得ることを予見してみて下さい。*ただし、新聞、テレビ、ネットでは一切言われていないことに限ります。
課題図書「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」
〈内容〉タイタニック号が沈没したとき、タイタニック号のなかでは目の前に氷河があるからぶつかるかもしれないと警告があった。しかし、中にいる人は氷河が見えていなかったために対策しなかった。このような状況が今の世界にはあるのではないかという問いかけがあった。新聞に国連からの環境に対する対策が出されたという記事と現在の日本の経済情報の記事があると多くの人は国連の呼びかけには慣れがあってなかなか目を通さない。目の前にある問題にしか興味を持たないということである。この本では、経済だけではなく様々な方面から今の世界の豊かさとは何なのかを読者に問いかけるような文章でわかりやすく解説してある。
〈10年後に社会で起きる可能性があること〉
世界中の資源がなくなったことで争いが起こる。
今、水素や電気で走る自動車は出てきているが、まだまだガソリン車が多い。また、車大国にしようとしている国もあるというからガソリンの消費はこれからも続くし増えていくと考えられる。発展するということがどういうことかはっきりしていないが、自然を破壊し人間の生活の質を上げるために世界中がコンクリートで埋め尽くされそうになっていることは実際に起こっていることだ。数十年後の未来を描いた映画の多くは緑のない世界が多い。この影響もあってか発展することは緑をなくしていく事だという偏見がある。今も、資源がいつかはなくなるといわれているがそれを現実問題として受け止めている人は過半数に満たないのではないかと思う。そうすると、タイタニック号のように氷山(資源がなくなること)にぶつかってしまってからしかこの問題について考えることがないのではないかと考えた。そして、争いが起こるというのは、大規模な争いごとがまた起こる可能性があるということだ。今の日本には憲法第9条のおかげで人を殺してはいけないという平和常識があると本には書かれていたが、海外では身近に戦争で人を殺したことのある人がいるような世界だ。また、憲法の改定も行われ始めていて、日本の自衛隊が戦場に出る日も来るかもしれないと感じた。国家がこのような動きをするようになったら人がなくなったとしても正当な暴力であるといわれてしまうことがあると書いてあった。確かに、テロリストの記事と紛争地帯での記事の私たちの受け取り方もテロリストのほうが重く悪質に感じることがある。今日は終戦の日で、この数日は原爆の話や戦争の話がテレビで多く報道されているがその体験者も年々減少しており、AIに頼って語り部を続けていくような活動はあるものの戦争に対する考え方も10年後どのように変わっていっているかわからないなと感じている。絶対にあってはならないことだと思うし、日本で争いが起こる可能性は低いかもしれないが、日本人がこのような争いに加わることは国が動いているくらいだからあるのかもしれないなと感じた。
読みました!
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なるほどー!
意見の伝え方と受け取り方の観点から比較するとわかりやすいね◎
またミーティングで深めていきましょう!
読みました!