【予習】経済単元
こんにちは。Bチームメンターのにしじーです。
最近の夕方の空がこれまでと比べても感情にグッとくることが多いのはなぜだろうと散歩しながら考えていました。
自分が夕方の空を見る機会が少なくて気づかなかったのか。それとも異変が起きているのか。感受性に変化が起きているのか。
何にせよ綺麗でした。
それでは、予習に入りますー!
◎事前課題に対する仮説
Q1:対話(ダイアローグ)とはどういう会話の方法なのか?討論(ディベート)との差異を含めて調べ、3分で説明できる程度に簡単に資料にまとめて下さい。
✏️それぞれの特徴を挙げたうえで、同じところと違うところを考えてみます
▼対話
・お互いの前提や意見の違いをわかり合おうとするもの
・AとBの意見からCという意見が生まれることもある
・1人からでもできる。(自己対話という言葉もある)
▼討論
・どの主張が正しいかを決めるもの
・AかBか白黒をハッキリ決める
・最低でも1人は相手が必要
◼︎共通点
相手の話を聴くことは大事。(聴かなければ対話であれば、真意を掴めないし、討論であれば反駁できないから)
◼︎違い
・対話を否定をしないが、討論では否定する
・対話は答えを出さないこともあるし答えを変えてもOK。討論では答えを出す必要があるのと自分の意見は変えない
・対話の目的は合意形成だが、討論は意見を出し合い決をとること
⏰Q2、課題図書を読んで10年後に社会でおきる可能性があることをグループでダイアローグ。
▼課題図書を読んでの感想課題図書『ゆっくり、いそげ』
ラテン語で”festina lente”と言うらしい「ゆっくり、いそげ」。
「急がば回れ」のような意味合い。
目的地に向けってとにかく最短距離を追求するのではなく、一つ一つの物事に丁寧に向き合うことで、むしろ早く目的地に辿り着く。ビジネスとスローの掛け合わせ。
そのような考え方を表した言葉。
まさに資本主義を想起させるマッキンゼーというコンサルティングで働いた経験を持つ著者が、真逆のカフェで地域づくりなどに挑戦している。
効率化をしていくことで、私たちは結局何を成し遂げようとしているのだろうか?と問いかけられる。
アンチ資本主義というわけではなく、どちらも大事というスタンス。
時間を味方にして暮らしていくために「目的や目標を絶対視しすぎない」
うまくバランスを取りながら生きていくことや社会のモノサシに踊らされることなく、自分のモノサシを持ち合わせていたいと感じた。
▼10年後に起きているだろうということ
・目的とうまくバランスの取れた生活がある
・遊びが仕事
・自己認知の重要性があがり、自分が好きなことを突き詰める教育が進んでいる
・性別や障害、能力の有無限らずにお互いを承認しあえている
・故郷(コミュニティ)がオンラインに存在している
・「ああ、いいものを受け取っちゃったな。お返ししたいな」という健全な負債によって循環する社会になっている
・週3で仕事、週4で家族や友人そして趣味にあてられるようになっている
・仕事の時間よりも趣味の時間が増大している
・選択をしながらも、責任を押し付けられる社会の在り方に苦しむ人が減っている
・毎年どこかしらの地域が雨や台風などの災害によって被害があるため、災害についての対策を誰もが把握して未然に察知して動けるようになっている
・AIによって、自分の強みを活かせたり、相性によって働き方が提案されるようになっている
・歴史の授業やフィールドワークはVRを活用。実験なども同様に臨場感あふれる体験ができる。
・先生が授業する割合よりも教えるのに長けている先生の動画を児童のレベルに合わせて選定することが先生の役割となっている
・仮想空間で過ごす時間が長い人が出現する
・サイボーグが違和感なく溶け込んでいる
・都会でもオフィス内で農園があり、地域で食べ物が循環できるようになっている
・水不足、気候変動
・発電が自然エネルギーだけで賄えるようになり、電気自動車が支流となっている
読みました!
読みました!
読みました!私は、討論でしかあんなに否定をするような発言はなかなかしないのでだんだん本気になっていってしまうことが多いことを思い出しました。