<事前課題>
自分が考えてきた「宗教」と、読んだ書籍に書いている「宗教」との関係を考えて見て下さい。
・自分が考えてきた「宗教」
宗教は自分で決めるというよりは、生まれによって決まることが多いものであるというイメージが強い。
何か形あるものではなくて目に見えないものであるので、形として持っているだけがすべてではないので信仰しているということはその人にしか感じることのできない特別なものである。そのため、昔あった踏み絵などでもそれをしたからといって信仰をなくしたという解釈を役人はしていたが実際のキリシタンはそういう風にとらえていたわけではないと聞いたこともある。
宗教に関しての話はあまりすることがない気がする。いろんな宗教があるしそれによって決まりなどもあるためそのために周りに話すことはあるかもしれないが、それ以外の理由により話すことはそんなに聞かないのは、宗教に対する自身の思いというものは自分の中にしまっておくものであるという認識があるのかもしれないと思う。
私自身があまり親交の深い家庭ではなかったこともあり、自分自身がある宗教を信仰しているというわけではなかったが、小5の時にうちに招いたホストフレンドがイスラム教の国だったのでその時に初めて宗教というものについて考える機会があった。
そこで感じたことはヒトによって信仰の深さは全く異なっていたということだった。
食べるものすべてに豚肉が入っていないか確認していた子もいればそうでない人もいたからだ。
また、その時はラマダン(断食)の時期であったがうちに来た子は日本に来ていた一週間は免除できるといっていた。
本を読んで考えたこと
そもそも、天や神という誰もが憧れるようなものが存在しておりそこに近づけるために様々な考え方が生まれてきている。
変化や生や死など、科学や医学の発展が進んでいないときには理解し難い現象に対しても人間は意味を求めたことにより考えが生まれたのではないか。
そして、このような考え方は大昔に生まれたものであったから自然と生活の中に考え方や風習が残り続け今も続いているのではないか。
ただ、自分の信仰している宗教の考えを広めたいと言う考えがある理由がここではわからなかった。
<課題図書>
【A・Bチーム】聖と俗/ミルチャ・エリアーデ(著)
◎発表資料の提出
・提出期限:2022年1月12日(水)正午まで
・提出方法:Pandoに予習記事の投稿をしてください。
※今回は、1人2分で全員発表してもらいます。
※チーム発表はありませんが、必ずチームで見解を持ち寄り、学びを深めてから講義に参加してください。
現代では、様々な国の人たちが日本に住む社会になっているので、この機会で宗教を深く考えることで海外の人たちの価値観も触れてみたいですね!!!