大学に入ったら、ボランティア系のサークルに入ろうというのは、高校3年生の時から漠然と考えていたことだった。入学後、初めはジャンルを限定せずに様々なサークルを調べていたのだが、その中で一番興味を惹かれたのは「めぐこ」だった。正直、国際協力に深い関心を抱いていた訳ではなく、知識もなかった。しかし、いち大学生の私でも、インドやフィリピンの子どもたちに対する奨学金支援に貢献できるというのは、非常にやりがいがありそうだと期待し、飛び込んでみることに決めた。「めぐこ」に入って感じたことは、サークル全体に一体感があるということだ。部員数は少なくなく、仕事も部署ごとに分けられていて、さらに部署内でも細かく割り振りがあるにも関わらず、不思議と同じ輪の中にいるというはっきりとした仲間意識がある。それは、皆が同じ目的をもって入部しているからとともに、先輩方が、後輩も積極的に参加しやすい空間を提供して下さっているからだと思う。今後も、この温かい「めぐこ」で、子どもたちの未来のために活動していきたい。