だって格好良いじゃん……

皆さんこんにちは!4年生の甲斐です。

この度は同じく4年の第55代副女子リーダーである桂木からバトンを渡されました。
頑張って書かせていただきます!よろしくお願いします。

今回のお題は

「この部活に入った理由」

です!!!
おぉ~、何だか壮大な思いが詰まっていそうです。張り切って書いていきましょう。

と、言いたいところですが…!
壮大な思いは特に詰まってないので、気楽にしてください。
ぶっちゃけ最初に言わせていただくとお題に対する答えは表題の通りです。
「格好良いと思ったから」これにつきます。


元々、幼稚園生から大学生になるまで色々なスポーツをしていたので、サークルでも体育会でも良かったんですが、大学でもスポーツは続けてたいと考えていました。

で、ある時にふとつけたテレビでアーチェリーやっていたんです。それが何時の何の番組かは全く記憶にないのですが、地面に生えた草の緑晴天の青空の対比が凄く綺麗だったのは良く覚えています。そんな良い天気の中でアーチェリー選手が遠くにある的の真ん中をスパンって射ち抜いていて「あ、格好良いな…」て思いました。これが私の初めてアーチェリーに出会った瞬間です。(運命の出会いに拍手です。)

おそらくオリンピックのVTRとかだったのかもしれません。ただ音をつけてなかったので本当に無音の中、アーチェリーの試合を見て、自分もアーチェリーをやってみたいなと思いました。

↑ここまで高校生


↓ここから大学生

元気に明治学院大学に入学した私ですが、別にアーチェリー部があるから入学した訳ではありません。むしろ受験期間にもみくちゃになったことでアーチェリーの存在自体がこの世から消え去っていました。

どこの大学でも同じだとは思いますが、明治学院大学は戸塚校舎の遠望橋という場所で客引k……失礼しました、新入生に対して自部活への勧誘を行います。(この新入生勧誘期間の遠望橋は人々の熱気と吹き荒れる強風の温度差でグッピーが死にます。)

ピカピカの新入生として遠望橋を歩いていた私は、どこの部活に入ろうか迷いながらふらふらしていたのですが、その時にアーチェリー部のブースを見つけたことで、私の世界にアーチェリーが再び戻って来ました。ブースに立ち寄ると、当時3年だった先輩に

「アーチェリー興味ある?てか、これ俺の弓!!格好良いでしょ!!!」
(足下に見本用の弓具が実際に置いてある)

とドヤ顔されながら、体験スペースに連れて行って貰えました。いきなり知らない人にグイグイ来られて顔が引きつってしまいましたが、
「あぁ…はい、そう思います……。」
なんとか返したことは、今となっては良い思い出です。

そんなこんなで体験スペースでは近距離ではありましたが風船割りをして、それがまた楽しくて、アーチェリー部に入部しようと決めました。
先輩の人柄とかどんな練習日程なのかとか全く知らずに、ぼっちで入部しましたが後悔は1ミクロンも無いです!!!!


甲斐の独断と偏見にまみれたアーチェリーのココが格好良い!

1.最長で女子は70メートル、男子は90メートル離れた距離の的を射つことが出来る!
(ただし明学の練習場は70がギリギリ、90を射てる距離を持つ練習場はなかなかない)
アーチェリーと似ているかもしれない弓道は近的で28、遠的で60であることからもその遠さが分かると思います。

ア--------18------------------30---------------------50------------------------70-----------------------90
弓------------------------28---------------------------------------60      (メートル)

アーチェリーの方に書いてある距離は90を除いて、実際に練習する距離です!!基本的には50と30を練習して、インドアと呼ばれる屋内で開かれる大会の時には18を練習します。同じ距離に飽きると練習後に突然70を射ち始める人もいたりします。
70にもなると本当に遠くて、自分の矢が何処に刺さっているのか全く見えません。他の人が何点に当たったのか適当に言って当てるゲームを勝手にしていたことが有りますがかなり楽しかったです。

2.色のカスタマイズが豊富で自分お気に入りの弓具を作り上げることが出来る!
他の人が上げてくれている写真を見ると分かりやすいと思いますが、みんなが手に持っている弓具は千差万別です。オプションは少し言い過ぎですが必須ではない部品なども自分で好き勝手に付けることができるので、一度沼に嵌まると抜け出せないかも…?
こだわる人は本当に拘ります。夢が広がリングってやつです。

でもお高いんでしょう……と思ったそこの貴方、その勘は間違っていません。むしろ二重丸◎です。安くしようと思えば切り詰められますが、基本的に高いです。薄くなった財布を見て枕を涙で濡らしたこともありました(嘘です。)が、それでも払った値段以上の楽しさを経験したことは胸を張って言えます。

3.個人戦でもチーム戦でもお手の物!!
大学は、大学という括りで基本的に行動するためチーム戦の試合が多いですが、当然のように個人戦の大会もあります。部から強制されなくても自主的に外部の試合に出て成績を残してくる人もいます。あまりチーム戦、個人戦に捕らわれずに自由に行き来出来るのも格好良いかどうかは何とも言えませんが、魅力の1つです!

あと個人的にアーチェリーの格好良いところは、日本国内の競技人口が少ないところです。経験したことがある人が少ない、つまりレアな存在である、それって格好良い!!!という思考回路にはなってしまいますが。


体育会に所属しながらもこんなにのんびりした部活はあまり無いのではないでしょうか。大学から始める人が殆どで、日本国内の競技人口も少ないです。他の人が経験したいことがない楽しさを求める人にはかなり良い競技だと私は思います!!

長々と書かせて貰いましたがおさらいすると、私がアーチェリー部に入ったのは「格好良いと思ったから」。以上です!!!!

さて、次の記事バトンは2年生の高橋に渡します。
お題は

「自分の目指すもの」

です!!(click‼)

チームって難しいよね

明治学院大学体育会洋弓部

こんな長話にお付合いしていただき有難うございました。皆様の学生生活が少しでも充実したものになるようにそこら辺の陰からこそこそと祈っています。

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