こんにちは! 岩尾ゼミBチームの栗山亮輔です。
今回Bチームは、フードロス削減についてスーパー、レストラン、給食の3つの視点から考えました。
私たちのグループは給食でのフードロスについて、そしてWho,What,How,Whyのビジネスモデルも調べました。
そもそもフードロスをなくすには、、、
1、各クラスごとで競う
→1カ月ごとに食べ残しが少なかったクラスを表彰する
2、各家庭に情報を知らせる
→食べ残しの一番の理由である好き嫌いをなくさせたり、出されたものは完食させるように協力を促す
3、食べ物の大切さを知らせる
→授業の一環として校外研修で廃棄工場に行く
しかし、このような取り組みを行ってもフードロスは起きてしまいます。
もし、フードロスが起こってしまったら、、、
1、小学校の放課後解放 (食堂)
・給食は栄養バランスが良いため小さい子供からお年寄りまで利用できる
・放課後食堂委員会を作り、運営を生徒に任せる
(回数券は職員室で販売するためお金のやりとりはない)
・生徒と地域の繋がりが生まれる
Who | 保護者や地域の人々、子供たち |
What | 余ってしまった飲食を安価で提供 |
How | 放課後に小学校の多目的室を解放 |
Why | 栄養バランスのとれた飲食を、 地域の人たちに安価で提供することによって食品廃棄を減らす |
2、レストラン・定食屋提携
・レストランや定食屋と提携し、給食のロスを安く買い取ってもらう
・通常のメニューより安く提供してもらう
・ロスの食品を無料で引き取ってもらい、それをレストラン、定食屋で加工し提供した際に得た利益の何割かをもらう
Who | 地域の住民(顧客)、レストランや定食屋 |
What | 栄養バランスの取れた安価な食事 |
How | 低価格で食品ロスを減らしながら提供 |
Why | 食品ロスの削減と更なる利益の拡大 |
3、大学提携
・地域の大学と提携し、残った給食の材料などを使用した生協食堂メニューとして提供
・低価格でバランスの良い食事提供が可能
・食品ロスとして売り上げの3割はボランティア団体への寄付。他は給食センターと大学の生協食堂への売り上げ
☆そもそも提供とは??
① 地域の大学⇄地域の小学校、給食センターと協力して食品ロスを減らす活動を行う
② ただボランティア団体として活動するだけではなく経営ビジネスを視野に入れた 提携をする
③ それぞれ利益が出ることを前提として大学と給食センターに協力してもらう
顧客 | ビジネス | |
Who | 地域住民、学生 | 小学校、大学提携 |
What | 栄養バランス、安価 | 余ってしまった給食材料 |
How | なし | 食品ロスとして余った材料を消費 ➡低価格販売の実現 |
Why | 食品ロスの削減貢献、低価格で食事ができる | 食品ロスの削減貢献、利益 |
4、肥料
・牧場や動物園に売る
→食べ残りを有機資源センターに送り、売る
→飼育されている動物にエサにする
・学校の畑に撒く
→肥料を撒いて理科の授業で野菜を育て、それを給食に出す
→消費者と生産者の距離が近づく
→責任感が生まれる
Who | 個人経営の農家、農業に参入している一般企業(JTB,JR東日本など) |
What | 安価な肥料 |
How | 農協を通して各農協 直接売り込みに行く |
Why | 安価で作った野菜だから安価で学校に仕入れられる |
まとめ
『食育』を謳っているにも関わらず、そのような廃棄に対する教育があまりなされていないような気がする。食育とは、栄養のことを考えながら食べることと同時に残された食事がどのように廃棄され、それが日々どれくらい捨てられているのかを知ることも食育の大事な点だと考える。
お疲れ様でした!
なぜ今出来ていないのか、さらに深掘りしていきましょう!