頑張ったことはNPOでの広報活動


4月になって半分くらい鬱~~ってなって、そこから何とか巻き返して新歓もあれもこれも頑張ってる。
それもこれも同期がいたからであって。心強い同期がいるから頑張れる。
 
最近は広報熱がすごい。10が月末の引退を昨年の春からカウントダウンしている。
11月になったら東京のみんなとの縁って半分くらい切れるんだろうかって不安になっている今日この頃だ。
 
広報ってやっぱり楽しい。
自己理解を深めるにあたって、自分の過去を振り返った。
3回生になってゼミが始まった。5分間自己紹介をするよう言われたとき、正直なところ体感としてもっと話したいなと思ったのは周りには内緒だ。何話せばいいんだろうって周りは言ってた。そんな中私は話すことなんて決まってた。考えなくても決まってた。
 
内容はやはり、団体のこと。
就活で「ガクチカ」ということばを知らなかったときから「大学生になってからずっと力を入れて頑張っているのは」という枕詞とともに「NPOでの活動」と言ってきた。
私は胸を張って言える。学生団体で頑張ってきたと。
後ろめたさは確かに拭いきれないが(頑張れない期が定期的に来るからね)それでも大学1年の春からずっと頑張ってきたと、自信を持って言える。
 
自分にとっては当たり前のことだったが、同じような活動をしている人は大学で周りにはいない。知らないだけかもしれないけど、共感を得られたことがなかなかない。
 
大学1年生の頃から「広報」の大切さを身に染みて感じ、そしてその大切さを周りに伝えてきたつもりだ。
無関心が最も恐ろしいと思っている。
・まずは知ることから。きっかけを提供したい。
そしてなにより、
・自分の所属する団体が誇らしいから、みんなに知ってほしい。
・自分の所属する団体で活動するメンバーみんなが魅力的だから、みんなに知ってほしい。
・自分の所属する団体で大好きなメンバーが考えを巡らせて誰かのために一生懸命にプロジェクトに携わっているのを、みんなに知ってほしいから。
そんな思いが強く、そしてそれを多くの人に知ってもらうことで、なんらかの影響を与えることができるのではないかと。その情報の受け手自身に留まらず、社会全体が少しでも良くなるのではないかという淡い期待を抱きながら、広報活動は大事だとそう信じてきた。
 
1年の4月に入会して、すぐに事業部を決定し、7月には先輩に交じって広報の大事さを訴え、8月からインスタの運用を開始した。フォーマット作りとかポスター作りとか大変だったけど全部全部楽しかった。
 
気づいたらその秋、11月から広報部長として団体の広報を担う役割に立っていた。
そこからの任期1年では思考することをやめていた期間が長かった。
何を頑張ったかと言われれば運営メンバーの意識統一と言ったところだろうか…
大変だったなという、そういう印象ばっかりだ。
 
そしてやり残したことがあまりにも多かったため、2期目を務めることにした。
明確な目的と目標を…立てているところ…半期終わったのにな…
 
 
 
なんで広報したいって、前述したように、
・大好きなみんなが活動する団体を知ってほしい
・そんなみんなが全力で取り組んでいるプロジェクトを知ってほしい
・そんな大学生の存在を知った同じ学生が何かの行動を起こすきっかけとなってほしい
・国際協力への意識を醸成したい
・国際協力に対するハードルを下げ、より多くの人が意識を向けるきっかけとなってほしい
・私たちの活動が誰かの刺激に、足しになってほしい
・現地の状況を知ってほしい
・異文化理解を深め、あらゆる社会問題解決の第一歩になってほしい
 
こーんな思い出広報してきた。
一番大きいのはやっぱり団体に所属するみんなが大好きで、そんな大好きなみんなが全力で取り組むプロジェクトがあって、そうすることで世界の誰かの役に立つことができて、大きな社会問題の解決のために小さな団体が活動する意義を考えて考えて考えて、国内での国際意識の醸成に努めて。
そんな回りまわって、よりよい社会にしたいなって思ってきたわけだ。
 
何が幸せで、何が裕福で、何が満足なのか、という問いに答えを見出すには時期尚早な気はするが、団体での活動を通してそれらを考えることは多々ある。
 
 
 
効果的な広報活動について何度も何度も考えてきた。深く深く考え、インプットもアウトプットもその都度してきたつもりだ。まだまだ未熟かもしれないが、他のメンバーよりかは知識はある方だろう。
ブランディングのために団体カラーを用いる、とかポスターを作成する際に気を付ける点とか目立つフォントとか。インスタのリーチ数を増やすためにはとかフォロワー数が重要なのではなくアクティブユーザーがどれくらいいるかが重要だとか。
 
そのための検索やそのために他団体の事例を参考にするとか、2期目からは常に考えて考えて広報活動に携わっている。
 
まだまだ自分の手の及んでいない分野はたくさんあって。
たとえばHPの改訂は自分一人じゃできないし、気が付くと会報誌の作成は滞っていて、今ある媒体全部を活かし切れていないし、もっともっと外部に出ていくためには、という視点が欠けていたことが多かったように思う。
 
私がこれからの半年間、全力で取り組みたいのは
広報ツールの充実を図ることだ。
 
 
 
【団体のファンを作りたい】
どうやって周りの人を巻き込んだらいいんだろう、そう悩んだときにちょうどNPOやソーシャルビジネスを取り扱う授業を受けていた。そこで教授に相談してみるとたくさんのヒントをいただいた。やっぱり大人はすごい。私より長いこと生きてるだけあるわとか思って聞いてた…何様なんだろほんとに。
団体のファンを作りたいが方法がわからない、とざっくりと相談してみた。
団体のファンというのは≒アクティブなユーザーということである。
単なるフォロワー数の1人ではなく、フォロワーの中でもいつも反応してくれる人だったり見てくれる人だったり、っていうフォロワーを増やすためにはどうしたらいいのか、ということを聞いてみたのだ。
 
まずは一番身近な人たちを巻き込むように言われた。
ただ単にSNSを運用しているだけじゃ、一方的な情報発信になりかねない。
そうじゃなくて、何かしらのツールを用いることが効果的だと。
 
そのツールとは、
・講演会などのイベント企画
・物販
・グッズの商品化・販売
・外部団体との交流
 
といったことである。
そのフォロワーが実際にどのようなアクションを起こせるのか、そして団体に触れる機会をSNS以外でどのように設けることができるのか、ということに着目すると、ツールの意義とイメージが掴みやすくなるかもしれない。
 
イベントありきの広報活動。ツールありきの広報活動が理想だと考えていたため、私の考えと先生からのヒントが合致した瞬間だった。
 
 
 
ただ講演会を開くとなると、ハードルがまた上がってしまう。
興味はあるけど講演会に参加するほどでもないしな…と言った人も多々存在するだろう。この疑問を先生に投げかけてみると、いい質問だねと言わんばかりににっこりとして教えてくれた。
 
ターゲットがいるところに自分たちが出向くということが大事だと。
自分たちが情報を受け取ってほしいと思う人たちはいつどこで何をどんな目的で集まるのかを考え、実際にそこに出向いてみるという状況を想像してみると、確かに他団体も出店しているようなフェスであれば国際意識が高い人にアプローチできるのではないかと思った。
 
 
 
ツールを作ること、ターゲットがいるところに自分たちが出向くこと
この2点を意識して、残りの半期、後悔なく過ごしたいと思う。
 
 
またもうこんな時間になってしまうが、エンジン全開で今日も頑張る!
 
藤島碧
2023.05.27

はるかのがんばり、いつも見てるし伝わってる!
本当にありがとう、毎日お疲れ様🥹

田村優奈
2023.05.01

広報部長の決意表明、、激アツだね。
各プロジェクトの進捗もそして会員一人ひとりのことも気にかけてくれて、広報という明確な方法で会のサポートをしてくれてありがとう。
こんな想いで活動している人がいるってことも、会として誇らしいことのひとつなんだよなあ。
いつもありがとう、あと半分、頑張ろうね!