当会のオダンバン平和の家孤児院に対する今後の支援のビジョンを説明します。
今後の孤児院への支援では、英語教室再開を中心に準備を進めております。具体的には、オダンバン平和の家で,2020年10月からの再開を目指しております。
この方針に至った経緯を述べていきたいと思います。2019年8月にオダンバン平和の家の英語教室の先生及びカンボジア人の英語クラスの現地監査役立ち合いの元、ミーティングを行いました。そのミーティングの話し合いの結果、オダンバン平和の家のみでの英語教室運営が可能であるとして2020年4月以降の当会の支援撤退を当会とオダンバン平和の家の所長との間で合意しました。その後、英語教室の資金的な自立及び監査を2020年3月で終了致しました。しかしオダンバン平和の家の英語教室の先生及びカンボジア人の英語クラスの現地監査役から、英語クラスを2020年4月以降もオダンバン平和の家独自で実施することは資金的に難しいという話が2020年2月になり発覚致しました。当会は以上の事実を受け、オダンバン平和の家での英語教室再開のため、必要資金や受講する生徒からの英語教室に対するニーズや要望また英語教室を再開する必要が本当にあるのかなどを改めて調査した上で2020年10月から2年間のPCH2での英語教室を再開したいと考えております。
加えて、毎年2回オダンバン平和の家で行っていた、衛生教育や日本文化体験などの交流企画も今後も継続して実施していく予定です。