今回は、風の会の支援のビジョンについてお伝えさせていただきます!
とても魅力的な支援なので、是非最後まで読んでください!
当会は、ご支援させて頂いている学校に対して教育環境の向上を目指す支援を行っていく予定です。学校によって抱えている問題は異なります。
その中でも、中心的に行っていく支援としては、教室増設を予定しております。現在支援しているコットム小学校では生徒の人数の増加により教室不足といった問題を抱えています。
現状、一部の小学生は教室ではなく外で授業を受けることや、小さな図書室での授業をうけています。そのため、十分な教育を受けることができていない子どもたちがいます。私たちは、この子供たちが教室で授業を受け勉強をすることができるよう支援をしていきたいと思っております。
教育環境を支えるその他の支援として、各学校の備品の整備や給水施設の完備を行いました。さらに、靴をもっていない子どもたちのために靴を届ける上履き支援プロジェクトも日本の団体と協力して支援していく予定です。
また、昨年度当会はラオスへの教育環境の視察を行いました。視察の際は、現在ラオスへの支援を行っているNGO団体クワトロ様に同行していただき、現地状況と安全性を十分に考慮しました。そして、現地の一部地域ではカンボジアよりも劣悪な教育環境がありました。現地では、カンボジアよりも劣悪な環境があったことが分りました。
日本に帰国後に会内で話し合った結果、現地の状況を鑑みて教育環境を向上すべく、今年度よりラオスプロジェクトを発足いたしました。
このラオスプロジェクトは、海外支援を行う際の一つの手法であるPCM手法を取り入れ支援を行っております。この手法を用いることにより計画、実施、評価のサイクルを回し計画的な管理運営を目指しております。
また、このプロジェクトがこれから中心的に行っていく支援として、学校建設を予定しております。その理由としては、教育局によると最も深刻な小学校として認定されている学校の一番の問題点が校舎だったからです。長年、改築をすることができず古い建物で子どもたちは学習しています。
私たちが学校建設を支援することで、教育の基盤となり長期的な利益をもたらすとともに、現地関係者との良好な関係を築くことができると考えました。さらには、今後のラオスの支援をより円滑なものにすることができると思われます。
このようにして、私たちは学校に対して様々な支援をして子どもたちの教育環境を向上させていくつもりです。