はじめまして!
1年生の早稲田大学創造理工学部総合機械工学科の三浦紘花です。
風の会では、財務部長、ファンドレイジング部の一員として活動しています。
支援について考えたことを書くと書き終わらないので、今回は、風の会で一番最初に学んだことを書きたいと思います。
私は、幼稚園から高校まで、同級生がほとんど変わらないまま過ごしてきました。4歳から14年間、ともに成長してきた同級生は家族のような存在であり、一生の宝です。今後こんなに長く一緒に過ごす人はそんなにいないでしょう。
そんな少し変わったキリスト教の学校で、14年間かけてじっくりコトコト洗脳された私は、この学校に入れて心から良かったと思っています。私はキリスト教徒ではありませんが、学校で14年間かけて教わったものが、私の大きな構成要素となっていることは間違いありません。
でも、私はまさに、井の中の蛙でした。
新しい人と出会う経験が圧倒的に少なかった私が、なんとなく風の会に入ってみると、毎日が驚きの連続でした。入会してからほとんどがオンラインでの活動だったのに、です。きっと対面だったら驚きすぎて、風の会に入っていなかったかもしれません。
何にそんなに驚いたかというと、世界の広さ、人の多様性です。世の中にはこんなに面白い人たちがいるんだ!と思いました。これまで無意識に「常識」、「正解」としてしまっていたものを、いとも簡単に壊して、新しい価値基準を作り出していく人たち、そうやってお互いを認め合っている人たちを見て、今までの自分がいかに限定的な型に捉われた考え方をしていたかに気づかされました。
風の会の会員はみんな、自分なりの価値基準を持っています。だからこそ、出会う価値があるのだと思います。だからこそ、私は同期や先輩と出会って、一人ひとりについて知っていくのが、楽しくてしょうがないのだと思います。
私が風の会に入って一番に学んだのは、人と出会う楽しさです。人との出会いは宝物だということを学びました。
幼稚園から高校までの間、井の中の蛙であれたことに感謝しながら、これからはもっといろいろな人と語り合って、大海を泳いでいきたいです。