アクセサリー×国際協力を形に！

「ことばを身につける、ときめきを持ち運ぶ」

なんでアクセサリーショップを開こうとしているの？まずそこからお話していきたいと思います。

私は高校生の時、1年間ニュージーランドに留学していました。日本を発つ直前、父が離れていても応援しているよ、という意味で「Keep Smiling」と描かれたネックレスをプレゼントしてくれました。特段高価なものでもないしLoftで買えるようなものだったのですが、父の気持ちがこもっていることに加えて、身につけていると「Keep Smiling」ということばが自分の中に浸透していくような気がして、いつしかそのネックレスがお守りのような存在になっていました。

じゃあ父からもらったネックレスがきっかけでアクセサリーショップを開こうとしたのか？

もちろんそれもありますが、他にも色んな出来事の重なりがありました。

以前好きだった人が私のアート作品をみてすっごく褒めてくれたことがきっかけで、やっぱり自分アート好きだなと思ったり、（あーちょろいちょろい。笑）世界一周コンテストにチャレンジしていた先輩が、「友紀恵のことばって独特で、だけど綺麗で洗練されているの」と、私のことば選びに自信を持たせてくれたり、大学の授業で自己分析していたら、昔から手芸とか折り紙とか、手をつかう作業が好きだったなと思い出したり。

色んな出来事が重なって、色んなことを考えて、最終的に、

ことばをモチーフにしたアクセサリーをつくりたい。

そして、自分がつくったアクセサリーを誰かが身につけて、いつもの自分よりもちょっと自信をもてたり嬉しくなったりしてほしい。

誰かに贈るときに、想いを伝えるメッセンジャーになってほしい。

そんなアクセサリーショップを開きたい。

こう思うようになりました。

そして、以前から国際協力に関心があって、現在も国際協力団体に所属しているのだから、これをどうにか国際協力と繋げられないかと考えて、

そうだ、このアクセサリーショップの収益の一部を発展途上国の教育の支援金に充てよう！と思いつきました。

アクセサリーを届ける私もハッピー。身につけられて、しかも自分が買うことで世界の子どもたちの支えになれる購入者もハッピー。教育を受けられる発展途上国の子どもたちもハッピー。

ハッピーのサイクルじゃん！最高じゃん！

理想はこんなかんじで今年始まって早々に固まりました。

でも、販売する用のWebサイトはどうやってつくる？ラッピングにもこだわりたいけれど送料を最低限にするにはどんな梱包にする？ただの個人の寄付として終わらせないで、好サイクルをつくりだすにはどうする？他の団体に寄付する？自分の手で届ける？そもそもアクセサリーってどうやってつくればいいの！半端なものは販売したくない！

などなど、開くまでに考えることが沢山あって、なんだかんだ後回しにしてきました。

でも、やっと見つけたやりたいこと。早く実現させたい！ということで、1ヶ月間、本気で開店までの準備に集中することにしました。

大前友紀恵、6月11日にオンラインショップを始めることを、ここに決意表明します。