こんにちは!pando書くのお久しぶりです
今日は、私が今風の会で取り組んでいるプロジェクトについて書こうと思います!
コロナの被害を受けたラオスの生産者を救うべく立ち上がったこのプロジェクトでは、
HANDICRAFT CONTESTというコンテストを実施し、今までにはない支援形態をとっています。
まず簡単にコンテストの流れを説明します!
1.コロナで観光客が激減し、買い手がいなくて困っているラオスの布織物の生産者さんから適切な値段で布織物を買い取る。
2.国内で開催するHANDICRAFT CONTESTの参加者に布織物を届ける。
3.布織物を使って参加者に自由に作品にしてもらう。
4.コンテストのグランプリを決定(本プロジェクトの開催資金を集めるためのクラウドファンディングのリターンとして投票権を設定しています。)
5.希望者の作品を一点ものとして国内で販売する。
6.販売利益をラオスの生産者さんに還元する 。
このような流れを取ることで、ラオスから布織物を買い取って売るという従来のフェアトレードだけで終わらせません。参加者の力で作品になったものを販売しその利益を還元することで、さらなる支援が実現できるのです。
また、ラオスの布織物生産者さんにも作品を見てもらうことで、自分の織った布織物が遠く離れた日本でカタチになっている喜びを感じてもらえます。と同時に、国内の参加者は自分の作品作りによって直接的に支援に関わることができ、その喜びを実感することができます。
どうやってこのプロジェクトは生まれたの?
実はこのプロジェクト、今年の8月に始動したばかりでまだ3か月あまりしか経っていません。そもそも私の所属するフェアトレードチーム自体が今年の7月に編成され、それから本格的にプロジェクトを考え始めました。
当初は、「現地から商品または作物を取り寄せて日本国内で販売する」という従来のフェアトレードを考えていました。
しかし、同じような取り組みをしている団体は世界中にたくさんあります。それに自分たちが仲介として関わるだけのプロジェクトは面白みに欠けています。
何か新しいことをしたい。
いろいろ模索しているうちに気が付いたら1か月が経っていました。
風の会では以前、カンボジアの子どもたちに日本で集めた中古の文房具を送る、というプロジェクトがありました。
「文房具を送って終わりにするな。それを使ってどうしてもらいたいのか。そこまで含めたプロジェクトにしろ」
このプロジェクトに対して、風の会の前代表が言った言葉です。
そしてこれが私の中で転機となりました。
「商品を買って売る。それだけで終わらせてはいけない。それを使ってどうしてもらいたいかまで考えるんだ。」
何かが開けたように、先ほど説明したコンテストの案がすぐに浮かびました。
ラオスから取り寄せた布織物を日本人に楽しんでもらいたい。
コンテスト形式をとれば、みんなが作った作品を共有できる!
その作品を商品化できればさらなる支援金が集められる!!
自分の織った布で作られた作品を見たら生産者さんも絶対喜んでくれる!!!
このアイデアが降ってきたときはさすがに興奮しました。
すぐにプロジェクトのメンバーと前代表にも伝えたら、皆口を揃えて「面白そう」と言ってくれたのです。
今までなんかぱっとしたアイデアが思い浮かばなかったのは、きっと面白みに欠けていたから。NGO団体として、学生として、自分たちの意志でやるプロジェクトなら、面白くないとやっていけません。
やっと面白いプロジェクトに出逢えた。そう感じました。
コロナで現地に行けない上、現地との伝手がほとんどない私たちは、Twitterでラオスの布織物の情報を教えてもらえそうな人を探しました。
そして、協力パートナーとして布織物の仲介をしていただいたsiimeeさんに出逢ったのです。
siimeeさんにコロナ禍で苦しんでいる生産者さんを紹介していただき、あっという間に取引先を決めることができました。
正直、案が決まってからのプロジェクトの進み具合には驚きました。私含めメンバーのモチベーションも上がり、どんどん楽しくなっていきました。
そして布の取引を決めた以上、なんとしてもコンテストを実現させないといけないというプレッシャーのもと動き始めました。
そこからは一気に忙しくなりましたね笑
コンテストの要項を決め、インスタグラムやTwitterを使って参加者集めを始めました。
それでもなかなか集まりそうになかったので、インスタグラムの特設アカウントを開設しました。
コンテストの本気度を伝えるためにも特設ホームページを作成し、メンバーの名前と顔を出して活動の様子を発信することで、コンテストへの信頼度を上げようとしました。
と同時に、本コンテストの参加費を無料にすると決めた段階から、資金集めのためのクラウドファンディングにも挑戦しました。
誰もが初めての経験の中で、どうやったらお金が集まるのかを模索し、準備を進めてきました。
そしてついに、
11/1 コンテストの開催が実現しました。
11/21 クラウドファンディングの一般公開を開始しました。
このプロジェクトは完全に学生だけで行っているうえ、たったの6人で動かしています。しかも全員ぴかぴかの1年生。
まだまだやることは沢山あるし、授業と課題と遊びとバイトに追われながら、寝る時間を惜しんでまでやるのは正直大変。
でも、
楽しい。
と思えるおかげで頑張れる。
日々増えるコンテスト参加者やクラウドファンディングの支援者に、プロジェクトのライングループはお祭り騒ぎ。インスタグラムのDMに送られてくる暖かい言葉に感激し、もっと頑張ろうと励まし合う。
毎日がやりがいに満ちています。
そして、こんなプロジェクトリーダーについて来てくれるメンバーに感謝。
コンテストの参加者目標70人!クラウドファンディングの目標金額15万円!
絶対達成してみせる!!
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コンテストの特設ページ
HANDICRAFT CONTEST 早大生がコロナの被害を受けたラオスの布生産者を救う! 特定非営利活動法人 国際協力NGO風の会 (peraichi.com)
インスタグラム
HANDICRAFT_CONTEST風の会(@handicraft_contest_kazenokai) • Instagram写真と動画
クラウドファンディング
早大生×ラオス×みなさん 作品作りでラオスの人々を救え!~コロナ禍でできること~ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)
皆さまのご参加とご支援、心よりお待ちしております!!
今日は、私が今風の会で取り組んでいるプロジェクトについて書こうと思います!
コロナの被害を受けたラオスの生産者を救うべく立ち上がったこのプロジェクトでは、
HANDICRAFT CONTESTというコンテストを実施し、今までにはない支援形態をとっています。
まず簡単にコンテストの流れを説明します!
1.コロナで観光客が激減し、買い手がいなくて困っているラオスの布織物の生産者さんから適切な値段で布織物を買い取る。
2.国内で開催するHANDICRAFT CONTESTの参加者に布織物を届ける。
3.布織物を使って参加者に自由に作品にしてもらう。
4.コンテストのグランプリを決定(本プロジェクトの開催資金を集めるためのクラウドファンディングのリターンとして投票権を設定しています。)
5.希望者の作品を一点ものとして国内で販売する。
6.販売利益をラオスの生産者さんに還元する 。
このような流れを取ることで、ラオスから布織物を買い取って売るという従来のフェアトレードだけで終わらせません。参加者の力で作品になったものを販売しその利益を還元することで、さらなる支援が実現できるのです。
また、ラオスの布織物生産者さんにも作品を見てもらうことで、自分の織った布織物が遠く離れた日本でカタチになっている喜びを感じてもらえます。と同時に、国内の参加者は自分の作品作りによって直接的に支援に関わることができ、その喜びを実感することができます。
どうやってこのプロジェクトは生まれたの?
実はこのプロジェクト、今年の8月に始動したばかりでまだ3か月あまりしか経っていません。そもそも私の所属するフェアトレードチーム自体が今年の7月に編成され、それから本格的にプロジェクトを考え始めました。
当初は、「現地から商品または作物を取り寄せて日本国内で販売する」という従来のフェアトレードを考えていました。
しかし、同じような取り組みをしている団体は世界中にたくさんあります。それに自分たちが仲介として関わるだけのプロジェクトは面白みに欠けています。
何か新しいことをしたい。
いろいろ模索しているうちに気が付いたら1か月が経っていました。
風の会では以前、カンボジアの子どもたちに日本で集めた中古の文房具を送る、というプロジェクトがありました。
「文房具を送って終わりにするな。それを使ってどうしてもらいたいのか。そこまで含めたプロジェクトにしろ」
このプロジェクトに対して、風の会の前代表が言った言葉です。
そしてこれが私の中で転機となりました。
「商品を買って売る。それだけで終わらせてはいけない。それを使ってどうしてもらいたいかまで考えるんだ。」
何かが開けたように、先ほど説明したコンテストの案がすぐに浮かびました。
ラオスから取り寄せた布織物を日本人に楽しんでもらいたい。
コンテスト形式をとれば、みんなが作った作品を共有できる!
その作品を商品化できればさらなる支援金が集められる!!
自分の織った布で作られた作品を見たら生産者さんも絶対喜んでくれる!!!
このアイデアが降ってきたときはさすがに興奮しました。
すぐにプロジェクトのメンバーと前代表にも伝えたら、皆口を揃えて「面白そう」と言ってくれたのです。
今までなんかぱっとしたアイデアが思い浮かばなかったのは、きっと面白みに欠けていたから。NGO団体として、学生として、自分たちの意志でやるプロジェクトなら、面白くないとやっていけません。
やっと面白いプロジェクトに出逢えた。そう感じました。
コロナで現地に行けない上、現地との伝手がほとんどない私たちは、Twitterでラオスの布織物の情報を教えてもらえそうな人を探しました。
そして、協力パートナーとして布織物の仲介をしていただいたsiimeeさんに出逢ったのです。
siimeeさんにコロナ禍で苦しんでいる生産者さんを紹介していただき、あっという間に取引先を決めることができました。
正直、案が決まってからのプロジェクトの進み具合には驚きました。私含めメンバーのモチベーションも上がり、どんどん楽しくなっていきました。
そして布の取引を決めた以上、なんとしてもコンテストを実現させないといけないというプレッシャーのもと動き始めました。
そこからは一気に忙しくなりましたね笑
コンテストの要項を決め、インスタグラムやTwitterを使って参加者集めを始めました。
それでもなかなか集まりそうになかったので、インスタグラムの特設アカウントを開設しました。
コンテストの本気度を伝えるためにも特設ホームページを作成し、メンバーの名前と顔を出して活動の様子を発信することで、コンテストへの信頼度を上げようとしました。
と同時に、本コンテストの参加費を無料にすると決めた段階から、資金集めのためのクラウドファンディングにも挑戦しました。
誰もが初めての経験の中で、どうやったらお金が集まるのかを模索し、準備を進めてきました。
そしてついに、
11/1 コンテストの開催が実現しました。
11/21 クラウドファンディングの一般公開を開始しました。
このプロジェクトは完全に学生だけで行っているうえ、たったの6人で動かしています。しかも全員ぴかぴかの1年生。
まだまだやることは沢山あるし、授業と課題と遊びとバイトに追われながら、寝る時間を惜しんでまでやるのは正直大変。
でも、
楽しい。
と思えるおかげで頑張れる。
日々増えるコンテスト参加者やクラウドファンディングの支援者に、プロジェクトのライングループはお祭り騒ぎ。インスタグラムのDMに送られてくる暖かい言葉に感激し、もっと頑張ろうと励まし合う。
毎日がやりがいに満ちています。
そして、こんなプロジェクトリーダーについて来てくれるメンバーに感謝。
コンテストの参加者目標70人!クラウドファンディングの目標金額15万円!
絶対達成してみせる!!
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コンテストの特設ページ
HANDICRAFT CONTEST 早大生がコロナの被害を受けたラオスの布生産者を救う! 特定非営利活動法人 国際協力NGO風の会 (peraichi.com)
インスタグラム
HANDICRAFT_CONTEST風の会(@handicraft_contest_kazenokai) • Instagram写真と動画
クラウドファンディング
早大生×ラオス×みなさん 作品作りでラオスの人々を救え!~コロナ禍でできること~ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)
皆さまのご参加とご支援、心よりお待ちしております!!
キャンプファイヤーで少額ながら支援させていただきました!!
ぜひ頑張ってください!!
本田さん
素晴らしい記事投稿ありがとうございます!
自分達が「面白い」と感じるかどうか、すごく重要だと思います!
風の会は主体的に楽しんで活動しているところも魅力だと感じています☺✨
クラファン目標70名、頑張りましょう!!
コメントありがとうございます!
「面白い」を大切にして今後の活動も頑張っていきたいと思います!
目標目指して頑張ります(^^)