強くて温かい結びつき

今日は私が今動かしているプロジェクトについて、始めたきっかけやここまで来るまでの思いをお伝えしようと思いまーす!

プロジェクトの詳細やクラウドファンディングについては、以下のURLにたっぷり載ってるのでぜひぜひのぞいてくださいね~。
特設HP→https://handicraft-contest.hp.peraichi.com/kazenokai_laos?_ga=2.88902491.196671635.1637592649-1591547676.1635494282
クラウドファンディング→https://camp-fire.jp/projects/view/516570
公式Instagram→https://www.instagram.com/handicraft_contest_kazenokai/

さて、ではまず私が風会に入ったきっかけからお話ししますね。


私は高校2年生の冬にカンボジアに行きました。なんで行ったかっていうと、漠然と「海外」に興味があったからです。中高時代、周りに帰国子女が多かったことと、中高が国際協力に力を入れてたってことが影響してると思います。欧米に行ってもよかったんですが、大学に入る前に私の知らない世界をこの目で見ようと思いました。欧米での暮らしはどちらかといえば日本での暮らしと大きくは変わらない。でも、世界にはいろんな暮らし方をしている人がいる。いろんな価値観の人がいる。それを肌で感じずに大学生になるのが怖かったんです。

私は中高生時代、勉強と部活が生活のすべてでした。部活では全国制覇を目指して朝から晩まで猛練習をしていて、その傍ら勉強を頑張る、という生活が6年間続きました。この経験は私を大きく変えてくれたし、この上ないほど充実していました。もう一回中高生やるとしても同じ道を選んでいたと思います。それほど、私の中で大事な6年間でした。
だけど、いつもどこかで、おりの中にいるような、世間を知らずに生活しているような、そんな感覚があって、世界をこの目で見たい、と思うようになっていきました。そのあとに大学生になりたかったんです。

そんなこんなでカンボジアに行ったわけなんですが、友達が新しくできるのが5年ぶり、みたいな状態で。中高生の私の世界、狭すぎでした。

カンボジアでは、村の小学校と孤児院に行きました。ここで出会った子供たちのおかげで私は今、風会にいてこうやって熱意もって活動出来ています。その子供たちはどんなだったか、っていうと、すっごくキラキラしてたんです。みんな堂々と夢を語り、率先して年下の面倒を見て、将来やりたいことに向けて、今を頑張っていた。

心打たれましたね。この子たちが最大限頑張れる環境を整えてあげなきゃいけないし、全力で応援してあげなきゃいけない。こんな私でも、そんな使命感に駆られたのを覚えています。
それと同時に、というか、こちらの思いのほうが強くなっていきましたが、「今まで私はなにをやっていたんだろう、なんて恵まれていたんだろう」って思いました。全国制覇や志望校合格っていう目標に向かって頑張れる環境が当たり前にあって、その環境の下で最高の経験ができた。
じゃあ、この子たちは?全員が十分な教育を受けられているとは言えない。なら、こんなに恵まれていて、勉強させてもらっていて、いろんな面で頑張らせてもらった私が、なにか行動しなきゃ、と思いました。あわよくば、その行動が誰かを少し幸せにできたらいいな、って。

そんな気持ちで日本に帰ってきました。きれいごとくさくて、うぬぼれにも自己満にも聞こえるかもしれないけど、その時のことを考えると数週間は涙が出てくるくらい、私の人生の中で大きな経験でした。

それで受験生を経て、大学に入学しました。

縁あって風会に入会しました。自分たちでイチからプロジェクトの発足ができて、勢いのあるラオス事業部の雰囲気に惹かれ、その中のフェアトレードプロジェクト所属することにしました。

ここまでは前置きです。長い。ここからが本題。
このプロジェクトに対する思いについてお話させてください。

私は、このプロジェクトでラオスの生産者さんはもちろんだけれど、日本で制作をする参加者の皆さんとのつながりを大切にしたいと思っています。それは、私たちの思いに賛同してやってほしいから。私たちと同じようにラオスに支援したいって思って参加してほしいから。そんな日本の方を少しでもたくさん増やしたいから。同志を増やしたい、といったところでしょうか。
そうやって思いと思いでつながった人との結びつきって強いな、温かいなって思うんです。その強くて温かいつながりを大切にしたい。目に見えない、とても些細なことかもしれないけど、そんなつながりであふれた世界って、今、この社会に必要なんじゃないかなと思います。
カンボジアに渡航した時の私は、目の前にいたあの子たちのために何かできることがしたかったと思うんです。でも今、こうしてこのプロジェクトにこんなに熱意もってやれているのは、支援先だけじゃなくて、かかわった全員がちょっとでも笑顔になって、ちょっとでも幸せを感じられるような活動がしたい、って、そう思うようになったからです。

人と人の強くて温かい結びつきができるきっかけができるような活動をしたいな、これからも。それが少しでも誰かの笑顔と幸せにつながるように。
伝わりますように。

この思い、絶対に忘れない。初のプロジェクト、最後まで気抜かず、成功させる!自分が自分に納得して終わらせる!

ということで、最後まで読んでくださりありがとうございました!


小池春都
2022.01.07

みどりの発信力、行動力、、、、頼りにしてます頼りになりすぎます。プロジェクト最後までみんなで頑張ろー!

林 陽人
2021.12.24

キャンプファイヤーで少額ながら支援させていただきました!!
ぜひ頑張ってください!!

手島智美
2021.12.09

藤島さん
「人と人との強くて温かい結びつきができるきっかけ」という言葉、すごく素敵ですね✨✨
情熱と優しさに溢れた文章で、心が洗われました👼
素晴らしい未来に向けて、頑張ってください!
めちゃくちゃ応援してます!

藤島碧
2021.12.09

メッセージありがとうございます!
そのお言葉が嬉しいです。
頑張ります🙌

毛利日皆
2021.12.09

記事を拝見させていただきました!
素敵な活動ですね☺
実際に海外に行かれた経験があるからこそ、今のプロジェクトに対する思いも強いのだろうなと感じました!
今後の活動も楽しみにしています!

藤島碧
2021.12.09

メッセージありがとうございます!
この思いを大切に頑張ります!

大久保裕貴
2021.12.09

藤島さん、素敵な記事ありがとうございます!風会は本当に楽しいチームですね!また活動楽しみにしています!

藤島碧
2021.12.09

メッセージありがとうございます!
そう言っていただけて本当に嬉しいです。
頑張ります😭

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