渡航への想い

私は2022年の夏カンボジアに行く。
渡航費は決して安くない。親からお金を借りたのだが、返済には今年いっぱいかかるのではないかと思う。そこまでしてなぜカンボジアで教育支援したいのか、



まず私が風の会に入ったきっかけを振り返ってみたい。

それは自分自身が「経験」をするため、そして「経験」を他の人にさせてあげたいということだ。


１年前pandoでそう書いた。今も気持ちは変わっていない。


１年間海外の教育を支援するという、生まれてからしてこなかった経験をしてきた。
そして、好きになった風の会のメンバーがいい「経験」ができるように、事務局長としてサポートをしてきた。

今回カンボジアに行って教育現場を見て、教育支援をしたい理由もそこにつながってくる。


自分のカンボジアでの「経験」は今後の人生で絶対に糧になる。
そして、ほかの人の新しい「経験」を作り出すことができる。


今回の渡航が今後教育支援をする中で、カンボジアの子供たちに自分たちが新しくできる支援をさがすきっかけにもなるし、

渡航の経験を学校で語ることで、日本の子供たちが一人でも多く、「海外の教育」について興味を持ってくれるかもしれないし、

カンボジアでの自分のインスタのストーリーを見てくれた人が、新しい経験をしてみようかなと思うかもしれないし。

今回の渡航はこうやってほかの人の経験をサポートするための糧にもしたいと思っている。

カンボジアの学校でセミナーをやるのも子供たちに新しい経験をしてほしいからだし、その経験から子供たちがいろいろ考えをもってくれることが、何よりも直接的な支援だ。

そう信じているからこそ、今回の渡航は絶対成功させたい。


このような理由があって私はカンボジアで教育支援をしてきます。



最後に、私は今回の渡航の責任者であるワークキャンプマネージャーを務めている。渡航する会員16人、さらに今回は渡航できない会員それぞれの想いも背負っている自覚がある。渡航への熱意ももちろん大事だが、安全に渡航ができるように気を引き締めてこれからも頑張っていく。


さあがんばろうぜ。