私の渡航に行きたい理由は三つある。
一つは、経験だ。一度OBOGの方から渡航について話してもらう機会があり、その時に二人の先輩が口を揃えて最初の渡航で受けた衝撃は忘れられないとおっしゃっていた。それを聞いて、私もその衝撃を受けてみたいと思った。一人の先輩は、最初の渡航が今の自分の職業に繋がっていると言っていて、さらに興味深くなった。人生の転機になる経験になるかもしれないんだと知った。大学生活、いろんな人と出会い、勉強し、稼いだお金で遊びに行ったりして間違いなく今まで生きてきた中で一番贅沢な時間を過ごしている。しかし、大学2年生となった今、これからもこんな風に時間を使っていきたいかと聞かれると、使いたくないと答える。自分の知らないことがゴロゴロと転がっている世界に生きているのに、さらにそれを知ってみたいと感じている自分がいるのに、今ままで行動できなかった。今回のカンボジア渡航は、その自分が知らない事実、知識、世界、価値に出会えるチャンスだ。逃したくなくないと思う。
次に、これからの活動に活かしたいからだ。入会書を書いてからそろそろ一年が経つ。私はカンボジアではなく、ラオスを支援するプロジェクトに所属しているが、入ってから今日まで、ずっと自分がやってることに疑問を抱いてきた。困ってる人を助けたいという思いで入会し、自分もやっと誰かの力になれる、と胸を高らかに活動を始めたものの、実際に何をすれば本当の力になるのかがわかっていない。国際協力の授業を受けて、経験のある人の話を聞いてみても、すごいなとは思ったけど、納得しなかったし、自分のすべきことなんてわかるどころか、どんどんわからなくなってきている。他のプロジェクト(カンボジアを支援してるプロジェクト)をみてみても、なんかずっと引っかかるものがあった。実際の現地の人の声とか、価値観とか、話してみないとわからないし、そもそも自分達の物差しで現地を見たらダメなんじゃないかとか、ずっと解決できなかった。しかし私にはまだ1年時間がある。今年の夏、カンボジアに行って、支援先を見たり、人と話したりする過程を踏まえてから、何が自分にできるのか考えたい。自分の目で見たもの、直接感じた感情から派生したもの(プロジェクトとか考え方とか)ならば、納得できるはずだ。これまでは、先輩たちが3年前に得た情報、ネットの情報、zoomを繋いで得た情報からしか、自分の考えを出せなかった。疑問を抱いてしまうのは仕方ないと思う。
自分の人生だし、自分の時間だし、自分が風の会で頑張りたいと選んだ道なのだから、納得した上で頑張りたい。
現在、風の会で活動しているメンバーの中に渡航経験者は一人もいない。私達がカンボジアから持って帰ってくるものには絶対に大きな価値があり、これからの風会が躍進するための糧となる。コロナで止まってしまっていた直接的な支援、現実味のある支援ができる。本当に誰かの力になれるかもしれないと思うとすごくワクワクするし、実現させたい。
最後は現地でやりたいことがあるからだ。一人当たりの渡航費25万×16人で400万円が今回の渡航にかけられいる。会長から、「その400万円を現地のことをよくわかっている人に渡して、必要なことに当てて貰えばいいじゃないか、何もわからない私達が大金かけていくよりその方がよっぽど効率的じゃないか」という話をされた。一見理にかなっているように見えるけど、私はそこに全く意味を見出さないし、25万を絶対に出したくない。プロジェクトの中で予算を申請する時にもよく言われることだが、学生の私達がお金を出してまでやることなのか、出した後何ができるのか、ただの寄付になっていないかということが問題になる。
ある会員が「心でつながる支援」ということについて話していた。世界には遠く離れていても、困っていたらその人の力になりたいと思っている人がいること。見てみぬふりをしたくないと思ってる人がちゃんといることを伝えることも国際協力の一つだと話していた。すごく納得できた。だから現地に行って、そういう心を見せて心でつながることが必要なのだと思った。これが400万を誰かに託すのではなく、自分達でお金をかけて足を運ぶ理由だ。純粋な善心でここまでしたいと思っている。今はただ純粋に誰かの力になりたい、心で繋がりたいと思っている。恥とか捨てて、堂々と思う!
渡航ができないと考えると、この夏私は何をしよう…ってなってしまった。それだけ今までたくさん時間をかけて準備して、楽しみにしてきた。私だけじゃなくて、他の会員も同じだと思う。まだまだめげずに、絶対にカンボジアに行くぞ!!!!!
一つは、経験だ。一度OBOGの方から渡航について話してもらう機会があり、その時に二人の先輩が口を揃えて最初の渡航で受けた衝撃は忘れられないとおっしゃっていた。それを聞いて、私もその衝撃を受けてみたいと思った。一人の先輩は、最初の渡航が今の自分の職業に繋がっていると言っていて、さらに興味深くなった。人生の転機になる経験になるかもしれないんだと知った。大学生活、いろんな人と出会い、勉強し、稼いだお金で遊びに行ったりして間違いなく今まで生きてきた中で一番贅沢な時間を過ごしている。しかし、大学2年生となった今、これからもこんな風に時間を使っていきたいかと聞かれると、使いたくないと答える。自分の知らないことがゴロゴロと転がっている世界に生きているのに、さらにそれを知ってみたいと感じている自分がいるのに、今ままで行動できなかった。今回のカンボジア渡航は、その自分が知らない事実、知識、世界、価値に出会えるチャンスだ。逃したくなくないと思う。
次に、これからの活動に活かしたいからだ。入会書を書いてからそろそろ一年が経つ。私はカンボジアではなく、ラオスを支援するプロジェクトに所属しているが、入ってから今日まで、ずっと自分がやってることに疑問を抱いてきた。困ってる人を助けたいという思いで入会し、自分もやっと誰かの力になれる、と胸を高らかに活動を始めたものの、実際に何をすれば本当の力になるのかがわかっていない。国際協力の授業を受けて、経験のある人の話を聞いてみても、すごいなとは思ったけど、納得しなかったし、自分のすべきことなんてわかるどころか、どんどんわからなくなってきている。他のプロジェクト(カンボジアを支援してるプロジェクト)をみてみても、なんかずっと引っかかるものがあった。実際の現地の人の声とか、価値観とか、話してみないとわからないし、そもそも自分達の物差しで現地を見たらダメなんじゃないかとか、ずっと解決できなかった。しかし私にはまだ1年時間がある。今年の夏、カンボジアに行って、支援先を見たり、人と話したりする過程を踏まえてから、何が自分にできるのか考えたい。自分の目で見たもの、直接感じた感情から派生したもの(プロジェクトとか考え方とか)ならば、納得できるはずだ。これまでは、先輩たちが3年前に得た情報、ネットの情報、zoomを繋いで得た情報からしか、自分の考えを出せなかった。疑問を抱いてしまうのは仕方ないと思う。
自分の人生だし、自分の時間だし、自分が風の会で頑張りたいと選んだ道なのだから、納得した上で頑張りたい。
現在、風の会で活動しているメンバーの中に渡航経験者は一人もいない。私達がカンボジアから持って帰ってくるものには絶対に大きな価値があり、これからの風会が躍進するための糧となる。コロナで止まってしまっていた直接的な支援、現実味のある支援ができる。本当に誰かの力になれるかもしれないと思うとすごくワクワクするし、実現させたい。
最後は現地でやりたいことがあるからだ。一人当たりの渡航費25万×16人で400万円が今回の渡航にかけられいる。会長から、「その400万円を現地のことをよくわかっている人に渡して、必要なことに当てて貰えばいいじゃないか、何もわからない私達が大金かけていくよりその方がよっぽど効率的じゃないか」という話をされた。一見理にかなっているように見えるけど、私はそこに全く意味を見出さないし、25万を絶対に出したくない。プロジェクトの中で予算を申請する時にもよく言われることだが、学生の私達がお金を出してまでやることなのか、出した後何ができるのか、ただの寄付になっていないかということが問題になる。
ある会員が「心でつながる支援」ということについて話していた。世界には遠く離れていても、困っていたらその人の力になりたいと思っている人がいること。見てみぬふりをしたくないと思ってる人がちゃんといることを伝えることも国際協力の一つだと話していた。すごく納得できた。だから現地に行って、そういう心を見せて心でつながることが必要なのだと思った。これが400万を誰かに託すのではなく、自分達でお金をかけて足を運ぶ理由だ。純粋な善心でここまでしたいと思っている。今はただ純粋に誰かの力になりたい、心で繋がりたいと思っている。恥とか捨てて、堂々と思う!
渡航ができないと考えると、この夏私は何をしよう…ってなってしまった。それだけ今までたくさん時間をかけて準備して、楽しみにしてきた。私だけじゃなくて、他の会員も同じだと思う。まだまだめげずに、絶対にカンボジアに行くぞ!!!!!