KIMONO

皆さんこんばんは
中田です。今回の一週間テーマは消えつつある文化ということで、確かではないが私の思う廃れているように思える文化というものについて書いていきたいと思います

海外ではとても人気のある着物。しかし私たちの中ではどうでしょうか?人気なのでしょうか?着物についての知識というものはあるのでしょうか?私たちの文化の象徴の一つでもある着物が、他国の人たちに話すことはできるのでしょうか?

時代が変わると思に生活様式が変わるのは当たり前で、今までもそのようにして時代は進んできました。

ここで一つ、着物について簡単に触れていきたいと思います。


江戸時代には、民衆は今のような恰好をせず着物を着ていました。その当時は、それが当たり前だったからです。しかし今ではどうでしょうか?街を歩けば、着物を着ている人はほとんど見かけませんよね?着物といえば、舞妓さんや茶道など日本文化をしている人たちが着るイメージがあります。私たちが来ている服を着もの以上に着やすく、かつシンプルといった感じでしょうか?また、スーツといったビジネス用の服もありますよね。

では、なぜ着物が私たちの身近なところから消えていったのでしょうか??

着物の始まりとされているのは、弥生時代にさかのぼるそうです。
また、江戸時代になり、それまで支配階級では下着として使われているに過ぎなかった小袖が、表着として使用され始めます。その後、鎌倉・室町時代に着物という言葉が誕生したそうです。
江戸時代には身分によって着物の素材や色に制限が設けられるようになり、身分による着物の違いが顕著になります。例えば、裕福な商人は豪華な刺繍が施された着物を着る一方で、庶民は「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」と呼ばれる色合いの着物しか認められていませんでした。そこで庶民は着物の柄や帯の結び方でおしゃれを楽しむようになったといわれています。

本題に戻りますが、日本人が着物を普段着として着なくなったのは、明治政府が

男子の礼服や官服・制服を洋装指定したからです。

みんなが着物ではなく洋服を着なければいけない状況になり次第と着物がだんだんと使われなくなっていったとされるそうです。あとは、昭和に入ってから戦前の華麗な服を着飾るのはやめようという風潮が芽生えていったのも理由とされています。


以上が着物についてのことでした。時代が変わるにつれ考えも変わるのは当然ですが、決してなくしてはならないものだと思います。自分たちは何者か?自国の象徴とは何者か?といったことが今後生きていく中で失われないようにしていかなければならないのかと考えます。

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