1月19日メンタルヘルス論を受講して①【葛藤とは】

科目名・授業回
2022年01月19日(水)「メンタルヘルス論」

本日の気づきと所感

人は「葛藤」する生き物であることを学んだ。
心の中で「欲求、感情のイド」と相対する「道徳原則のスーパーエゴ」が存在しお互いに引っ張り合いっこしている。二つのバランスを制御する役割の「理性的のエゴ」を含めて、三つが関わり合う中で揺れ動く心や行動に迷う「葛藤」が生まれる。
人は「葛藤」し行動を決定したり、考え込んだりしているのだろう。

これを学び、「僕もまんま葛藤してたじゃん!!」と感じた。講義を受けながら恋愛、就職活動、学校生活など様々な事柄で自分自身も葛藤しながら生きていることを感じることができた。

葛藤は終わるものなのだろうか、終わらない。
学校に入学した際に、抱えていた将来の不安を「学校に行けば解決するかもしれない」と仮説を立てることで入学を選んでも、当時の不安は現在も続いていることなどからもわかる。

前回の講義後に生徒が書いたリアクションペーパーに「信頼できる大人が欲しい」という記述があったそうで、他の生徒からも直接的には言わなくとも同様の内容が含まれる表現があったという。「人格を現す生徒が激増している。」と先生が表現したこの現象も、信頼できる他者を求める自分と、コミュニケーションを避ける気持ちが引っ張り合う「葛藤」の中で今まで言えなかったのではないか、そこに「講義で得たエゴや葛藤への知識」が「理性的のエゴ」を育てたことで、今まで言えなかった言葉が表へ現れた。と考えることができるのではないだろうか。

「葛藤」するものなんだ、終わらないことは悪くないし変じゃないと知っていることが、今後の考え方に優しい影響を与えるだろうと考えている。忘れない様にしたい。


【リアペ提出】試験運用
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