ポッキーと筋トレと気功

日常の気づき
令和4年 11月 11日 金曜日
「専門性について」


今日はポッキーの日です。
他にもチンアナゴの日・煙突の日・お箸の日などと
言われてるみたいです。

そんな日の授業は
みんなが持ってる専門性ってなんだろう??
みんなの経験から学ぶ。がテーマでした。

​前職経験がある生徒が多いため
それぞれに違った専門性がある
年齢層がバラバラ
​な​​​のが本校の強み。


今日は、みんなの専門性を発表し
みんなで一緒にチャレンジしてみました!

​ストレッチや筋トレのトレーナーをしていた生徒
気功を習っている生徒が今日の先生です!!

​先生も、含めて全員参加し
苦手な生徒も、とりあえずやってみる。チャレンジ精神
ソーシャルワークに必要な心構えだと学びました。


いっしょに行動することで
​自分も経験して発見することがある。
これが相手を理解することのきっかけになる。

​自分を理解し、経験して、自己覚知していく。
​自己覚知した自分で、他者と向き合うことで
他者の受容過程段階を推察することができ
​他者とのラポール形成に繋がっていく。

繋げていくためには、コミュニケーションをとるしかなく
​クライアントと良いコミュニケーションをとるには
話してもらいやすい自分​になること。

話してもらいやすい自分になるためには
​自己覚知し、経験すること。
​​​

あーあ。ループになってしまいました。
このまま闇堕ちしそうな気分です。大人なので。


大人だからこそ
はっちゃけて、クライエントと一緒にやること​が
難しいことになるんでしょうねぇ...


私は大人だからこそ子供でいたいなぁ、と思います。
子供のときは、早く大人になりたい。と思っていたのに。

稼げる術を知ったら、現実を知ったら
働きたくなくなりました。

大人になる責任っちゅーものは
ひと言で表せられない重たいものですね

​どうして働かなきゃいけないのか。と考えすぎて
迷子になってるそこの君には、ぜひとも
「ここは今から倫理です。」という漫画をオススメします。
5巻 22話 労働のあと
LINEマンガで無料で読める、はず...

​​​
みんなの専門性を活かし
身体を動かして、体型がスッキリしたことを褒められ
承認欲求を満たした先生です

​プリッツでTwitterキャンペーンが始まったよう。
この写真でツイートしようか悩む私です。
(著作権問題になるので、必ず映ってる人の許可を得ましょう)








【学生発】日常の気づき
40件
藤原 匡宣 (FUJIWARA,Masanori)
2022.11.14

2102さんをはじめとした国福のみなさん

初挑戦記事、みんなを代表して投稿してくれてありがとうございます。
気づきだけでなく、これまでに他の先生から教わった事柄も交えることが出来ています。
そして、他の学校の学生の記事にまで関連させられているところは、援助視点が芽生えてきた証拠ですね。
かなり客観的な視点が養われてきています。
記録の練習の成果も、違う形式での文章表現にも生かされてきています。
その調子で過ごしてください。

いま扱っている単元は、「社会福祉援助技術」のうち「直接援助技術」に該当する部分です。
今回の授業は、その中の一つである「集団援助技術」を体感的に学習する内容になっていました。
先に学習した「個別援助技術」とは異なり、クライアントと一緒に何かをする色の強さを感じたことでしょう。

二つの経験を通して、どのような時にどの援助技術を活用すると効果が出るのかを感じることができたのではないでしょうか。
人間は、それぞれが大なり小なり課題を抱えて過ごしています。その課題を重大な事柄としなくても、人間が課題を抱えているという事実をも感じることができるワークでしたね。
わたしたちの仕事の一つとして、その事実を客観的に受け止め、調整し、クライアントが自分のチカラに気づきながら生活を変化させる(課題を乗り越える)ことを支えることが存在します。
今回の気づきから、教科書の知識だけにとらわれて無理やり方にはめ込むよりも、効果を体験することから始め、どの原理を活用して人の生活を支援すればクライアントもその周囲もやさしい気持ちでいられるのか、考えるきっかけにしてくれたらうれしいです。

個別援助技術と集団援助技術についてのおさらいとして、次のポイントを示します。
各援助技術について、
構成要素を整理する
援助展開の過程を整理する
援助の原則を整理する
専門職の倫理について整理する
をやってみましょう。

体験学習での気づきを理論と自分の態度に結び、知識を技術に結び、知と知の統合ができたときに援助実践力に繋がっていきます。
学びは楽しく、リラックスして、クラス全員で専門職として育っていきましょう。

最後に、写真の権利の件、法学の先生にも聞いてみておいてください。
著作権とともに肖像権についても知って、権利を守ることの意義もこうした作業から学んでいきましょう!

関連記事