◆担当科目◆ メンタルヘルス論


◾️授業の概要
本科目はメンタルヘルスに関する総合的な学習を通して、こころの健康問題に関心を持つ態度を向上させ、セルフケアの必要性・重要性について理解して日常生活で実践し、心身の健康維持促進を目指すことを目的とする。
現代社会において、仕事や職業生活での強い不安や悩み、ストレスを抱えている労働者の割合は6割を超えている。また、メンタルヘルス不調による求職者も増加傾向にあることから、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することが喫緊の課題となっている。
受講する皆さんがメンタルヘルスの危機について自らが気づき、各人が状況にあわせた望ましいメンタルヘルス活動ができるよう、授業ではそのあり方を探る。特にセルフケアの点では、職業生活のみならず日常生活にも生かされたい。

◾️授業の到達目標
①多様な視点から社会や人間生活を捉え、心の健康に関心を持ち、個の状況にあわせた望ましいメンタルヘルス活動のあり方を考究する。
②ストレスと健康の関係を理解し、日常生活におけるこころの健康管理に関する取り組みの重要性、必要性を説明することができる。
③個人のライフスタイルに合わせたセルフケアを行い、状況に合わせて早期に対応する基本姿勢を身につける。
④ストレスコーピングの役割を理解し、日常生活でコーピング資源の選択、実践できるようにする。

◾️教員紹介
○本科目に関係する略歴
一般企業退職後、特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンクにおいて自殺実態調査員、自死遺族相談ダイアル相談員として従事し、主に子供の自殺の実態調査、自死遺児支援(生活、就学支援)に関する実務と研究に携わる。外部業務として、いわて自死遺族支援モデル事業事務 局主宰のシルバー先生のこころといのちに関する啓発事業検討委員に就任し、岩手医科大学医学部神経精神科学講座と共同研究を行った。主に特別 活動指導法の検討、教授法のモデル開発、他職種連携の再考を担当した。また、その研究を継承して設立したいわて・こころといのちに関する教育 研究会の副代表に就任し、岩手県下の中学校、高等学科を中止にした授業実践のモデル検討、中学校保健・生徒指導講話等に取り組む。他、東北大 学医学部医療管理学分野医の倫理学・社会学、地方公共団体職員研修等の担当講師を務めた。
以後、千葉市公立保育所非常勤保育士、千葉市子ども交流館指導職員、浦安市青少年交流活動センター副館長・指導専門職として、保育士、指導 員(保育士、幼稚園教諭格)の免許資格者としての福祉援助、社会教育実務、専門職養成実務を経て、現職。
授業では、これらの教育実践、子供家庭福祉実務を基に若者のメンタルヘルスとキャリア形成の基礎について講じている。

◾️参考書、参考資料等
○島悟編1997「ストレスと心の健康」ナカニシヤ出版
○加藤司2008「対人ストレスコーピング、人間関係のストレスにどう立ち向かうか」ナカニシヤ出版
○日本精神保健福祉士養成校協会編2018「精神保健の課題と支援 第3版」中央法規出版
 その他参考図書は敵宜知らせる。

◾️オフィスアワー
・期によって異なる。時間指定の詳細は別途配布する。
・一人ひとりの学生に丁寧に向き合いたいため、原則的に予約制とする。別に指針する予約ページから事前予約のこと。
・私は心理士、カウンセラーではないため、専門的相談への対応は原則として行えない。他愛もない話は空き時間に限りいつでもどうぞ。​

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