学生と社会人の違い3

今回は「ルール守ること」や「コンプライアンス意識」

上記の違いを学生と社会人で考えてみます。
 学生は「ルールを守ること」や「コンプライアンス意識」が社会人より低い傾向にあるのではないかと考えています。けっして学生が「ルール」を守っていないというわけでありません。なぜ社会人より低いか考えたときに要因が二つあると思いました。
 一つ目の要因として「罰則」が少ないことだと思います。理由として、学校でルールを破って実際に罰則を与えられているところを見たことがない点です。ほとんど注意で終わっていたと思います。このことからどんな「ルールを」破っても罰則がないなら何をやってもいいやと考えになってしまうのではないでしょうか。
 二つ目の要因として「周りに迷惑が掛かってない」と思い込んでいることです。一つ例を挙げると、学生の遅刻です。遅刻をする理由は様々ですが、意識的に「周りに迷惑が掛かってない」からいいやと遅刻をすると考えているのではないでしょうか。しかし、遅刻したすぐは周りに迷惑が掛かっていないかもしれませんが、遠い目で見ると遅刻を多くして、進級などに影響が出てしまう生徒の対応は先生がたがするので迷惑につながります。
 比較として社会人について考えてみると「罰則」があります。会社の「罰則」だと様々な処分があったり、社会全体で見ると法的罰則などがあります。「迷惑の有無」について考えてみると、会社は仕事をするために行くわけですから遅刻してしてしまうと、仕事に影響が出てしまいます。仕事はみんなで行うものが多いですから周りに迷惑が掛かるのは必然です。
 社会人はどのようなことで違いがあるのか考えてみます。一番大きなくくりとして法律があります。法律を破ると「罰則」が与えられます。「罰則」は様々で、罰金や懲役などあります。会社に属している人間が法律を破るとどうなるか考えたときに、私が思ったのが会社に大きな迷惑がかかるということです。その人が会社にいると会社のイメージを損ないます。ルールを破る人が会社にいるんだと思われてしまいます。それだけでなく、取引をしている会社に取引を打ち切られてしまったり、その人のせいで会社が罰則を受けることもあります。一人のせいで会社に大きな迷惑が掛かります。
 最近よく言われているものとして、コンプライアンス(法令遵守)が挙げられます。私のアルバイトをしているのですが、研修を受けました。今回は、情報漏えい、ハラスメントなどを考えていきます。今の情報社会は、無意識のうちに情報を漏洩している可能性があります。例えば、「今日お店に有名人が来た」や「秘密の情報があるんだ」など個人情報や、機密情報などを何気ない会話のなかやSNSなどで発信しているかもしれません。ハラスメントは、あからさまなものはすぐわかるものですが、分かりづらいものがあります。それは、加害者が良かれと思って行っとことが被害者にとっては嫌なことだったというものです。
起こってしまう原因として自分基準で考えてしまっていることが原因だと考えます。対策として相手の立場になって考えることが大切です。コンプライアンスについては、一人一人の徹底した意識が大切になってくるのではないかと考えます。学生とは違いルールを破ってしまうことで大きな被害が出ることが社会人だと考えます。
 最後に学生のうちにルールについて一度考えてみることがこれからにつながるのではないかと考えています。

  • ルール.txt
じゅんや
2022.02.19

お疲れ様です。

読ませていただきました!
学生と社会人、それぞれの立場での違いを明確に書かれており、例を用いて詳しく論じられていたので、とても面白かったです。

ありがとうございました!

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