海洋汚染を意識した映像づくり

こんにちは、PUZZる代表のあすかです!今回久々の投稿になります。笑笑

私たちの団体は、映像をコミュニケーションツールとして扱っていくなかで、 1.様々な背景を持つ人と一つのものを制作するダイバーシティ的な観点と、2.メディア作品に社会的意義を持たせるソーシャル的観点の二つの面を具体的な方針にしています。それをふまえて、前回も書きましたが、映像作品を団体から発信する活動を行なっていて、その一環として「国際平和映像祭」に参加する予定です。

映像はあくまでメディア、つまり媒体なので、なにかを伝える手段に過ぎません。そこで今回私たちは現代に蔓延る海洋汚染の問題について、フィクションのドラマという形で社会に伝えられたらなと思っていて、5月6日にはそのドラマの実際の撮影を海で行いました。

もちろん感染リスクを抑えるために基本的にマスクをつけてもらい、撮影するときだけキャストは外してもらうという形で進めていきました。私たちが今回ロケに使ったのは江ノ島なのですが、撮影に必要だったゴミ箱がいかんせんビーチに設置されていなく、ビーチに広がるゴミの所以が想像できました。実際、ゴミを撮影する必要があったのでそこは撮影に使わさせてもらいましたが、写真にもあるように、撮影が終わった後は撮影地以外もふくめて全員でゴミを拾い、適切な場所に捨てました。

今回こういった映像制作が、海洋汚染の問題をしっかり考える機会にもなりましたし、もちろん映像を見た人が意識を変えていけるような動画にもしていきたいですが、製作側もそれらに対しての意識改革ができたというのは、PUZZるの目的の一つでもある、映像をツールとして社会につながることができたんじゃないかなと思います。