学生団体ラジリアの近況

【学生団体ラジリアとは?】この記事はnoteのものをpando向けに書いております。詳しくはこちらをご覧ください。https://note.com/radirea2/n/n605ab7ae4122

学生団体ラジリアは2020年4月から主にオンラインで活動しているコミュニティです。

新型コロナウイルスが猛威を振るった4月に、大学の授業がなくなった新入生向けに非公式であらゆるオンライン講義を大学の教員を招いて開催しました。1か月で100人以上の新入生に講義を届けることができました。

その際にオンラインであれば大学や地域など関係なく人や知の交流ができることに気づき、学生団体ラジリアとしての活動が始まりました。そのため現在も主にZoomなどで全国のメンバーで活動しております。

ラジリアという名前はradical reaction(ラジカルリアクション)から来ており、激しい素敵な反応を起こすということをコンセプトにしています。

反応といっても様々ですが、大きく分けて「人と人」、「人と知」、「人と物」の反応に大別し、自分、社会、世界があらゆる反応で構成されているのであれば、少しでも多くの素敵な反応があって欲しいと願い活動をしております

 具体的な活動内容を紹介します

人と人の反応では対話カフェという活動があります。対話カフェはどこの誰でもzoomを通じて対話をするというイベントで、週1のペースで活動をしています。地域や学生かどうか?を越えて様々な人と様々なテーマについて対話をする仲間を作ることで人と人が話すことに関する反応を起こします。

他にも人と人は多くの交流会を開催したり、1on1をしております。

人と知の反応では、リベラルアーツのプログラムである、リベラジリアーツがあります。あなたは誰ですか?どこからきてどこへいきますか?という問いを中心にして、自分、社会、世界のあらゆる森羅万象に目を向け様々な知を繋いでいきます。リベラルアーツを学問の垣根なく織りなす学びと問いと捉えてメンバー同士で知を伝えあったり、問いあったり、対話をしたり。また、テーマに関連して様々なオンライン講義も実施しています。リベラジリアーツの他にも人と知のつながりを常に考え、コンセンサスゲームをしたりアウトプットをする会をしています。

人と物の反応では、物を物理的に形がある物だけではなく、無形の物まで広く捉えて活動しております。例えば人と本の邂逅をアップデートする企画はアイディアコンテストから予算をいただき「人と本の邂逅のアップデート」と称して活動を進めております。本に関しては活動初期から「本当に好きな本」や「心から人に薦めたい本」を仲間に紹介する読書会を開催してきました 普段から本を読まない人は読書のきっかけになりますし本を読む人も普段は読まないジャンルの本と出会えます 流行や空気を気にするのではなく本音で語れる場は意外と普段の生活には無いようで今では漫画、音楽、製品、言葉などあらゆるジャンルに広がっています。

 また、週に一度ずつラジリア会とラジリアゼミを開催しています。

ラジリア会はメンバーが起こしたい反応を学生団体ラジリア内外に向けて届ける時間です。多くは読書会などの参加型ワークやそもそもあらゆる反応はどのようにあるべきでどのように起こしたらいいのか考える時間になります。大学生だけではなく、社会人も含め、ご参加いただいております。

ラジリアゼミは1人ゲストを招いてインタビューをする会になります。世に素敵な反応を起こしている方、起こそうという方をお呼びし一方的に話してもらうのではなく質問ベースで反応のコツを伺います。

 

学生団体ラジリアは仲間を大切にします。一見難しそうな反応であっても仲間と協力すれば楽しく素敵な反応が起こせるのではないでしょうか?是非どなたとも素敵な反応を起こしたいので是非仲間になってください。

運営は統括、広報、渉外と分かれておりますが、メンバーの自主性を重んじているので意思とは無関係に活動していただく必要はなく、部活やインターンやバイトとの兼ね合いもしやすいのが特徴です。

 そんなラジリアが活動を続ける中で大切にしている理念はserendipityです。serendipityは偶然の発見という意味の英単語です。好奇心がある人も無い人も思いがけず楽しかったり好きになれるようなものが見つかると楽しいのではないでしょうか?普段自分の職場や学部、学校、専攻や興味に閉じこもる蛸壺化や自らの主義信条に縛られ見たいものだけを見るようなフィルターバブルの空間から逃れるためにも偶然の発見があるかもしれない可能性を捨てずにいてほしいと考えています。

 学生団体ラジリアの挑戦は始まったばかりです!是非今後ともよろしくお願いいたします。paodoもなるべく更新できるように努めて参りますのでよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

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