コロナ禍における支援とは?

こんにちは!!!😂🙌

学生団体レアスマイル2年の佐藤です!レアスマイルに入って一年という年月が経ち、たくさんの後輩達が入ってきました🥰

私がレアスマイルに入団した時からすでにコロナウイルスが蔓延し、カンボジアへ渡航し、子どもたちに女子保健を教えると言うことはまだ一度もできていません。。。

正直、直接子どもたちに教育に関する支援ができるというところに惹かれてレアスマイルに入った私は、カンボジアへ渡航できない状況で何ができるんだろうか、この団体に所属していて意味があるのか、と考えてしまうことがありました。

しかしながら、この状況の中でカンボジアでの女子保健の状況は変わらないどころか今まで先輩方が積み上げてくださった女子保健の普及が途絶えてしまうかもしれない、今のコロナ禍でも何かできることがあるのではないか?という考えがメンバー内で生まれ、私たちはカンボジアの子どもたちが私たちがいなくても、女子保健を学び、その知識を年下の子ども達に受け継げるよう、保健の教科書を作成しました!

​教科書を作るにあたって、もう一度自分たちの女子保健に関する知識を改めるために学びなおしをしたり、自分たちでイラストを描くなど、子どもたちがどうしたら理解してくれるのか考えながら何度も修正して完成させました!

教科書のクメール語への翻訳代や製本代に関してはクラウドファンディングに挑戦し、寄付してくださった方のおかげで成功することができました。

その後、教科書よりも風化もなく手軽な媒体で女子保健を伝えられないかという議論が上がり、女子保健に関する動画作りを開始しました!子どもたちに初めて生理がきたときに慌てることがないよう、生理とは何か、生理の症状、ナプキンの付け方に関して、自分たちで動画を撮ったり、アニメーションを作成しました!この動画に関しては、カンボジアの子どもだけでなく、日本の子ども、もしかすれば世界中の子どもに届けられるかもしれません。

他には、カンボジアと日本でzoomを繋ぎ交流をしたり、性教育などに関するセミナーに参加している他、他団体の方とお話し会をしたり、OG会を開き先輩方から活動へのアドバイスをいただくなど、コロナ禍においてもできることをたくさん見つけ活動しています!

​このような状況だからこそ、対面でできていた支援とはまた違うメリットのある支援の仕方を私自身が学んだ他、追い詰められた状況にあるとき諦めるのではなく自分にできることを見つけるのはとても大切だということを見にしみて感じました。

これからもコロナウイルスがどうなるか全く予想できない状況ではありますが、私たちレアスマイルは新たな支援・活動を行なっていけると思っています!

​メンバーと一緒に頑張っていこうと思います!!