【No.51】英語の問題の解答・解説 みうら

おはようございます!三浦輝です。

休校が長引き、暇々な日々を送っております。いろいろとこの機会に勉強してみたいことはあって取り組んではいるのですが、ずっと家の中にいるとやることあっても「暇だ」と感じてしまいますよね。一日でも早い感染症の終息を願っております……。


さて、今日の解説は、【No.51】英語の問題の解説です。

まだ取り組んでいないという方は、ぜひ一度一瞬でも考えてみてから読んでください!










では、始めたいと思います。

※考える順序に沿って解説していくので、「答えだけ見たい」という方は記事の一番下まで飛ばしてください。



まず。この問題は単語は簡単なのですが、必要な知識が難しいのと、思いつきにくいかなあと思ったので難易度を高めに設定しました。


この問題を解くために必要な知識は、「第4文型=SVOO」の構文の知識でした。

第〇文型というのは覚えていますか?第1~第5文型まであって英文の作り方の基本構造です。
(詳しくは、「シェーン英会話」さんの記事が分かりやすかったのでリンクを載せておきます。https://www.shane.co.jp/column/detail/id=22177


第4文型をさらっと解説しますと、

I gave her a pen.

のような文のことです。

そして、中学校で習ったと思いますが、上の文は次のように書き換えることができます。

I gave a pen to her.

また、

I bought her a pen.

は、

I bought a pen for her.

と書き換えることができます。


ここまでで気づいた方もいらっしゃると思いますが、

この問題は「SVOO文の書き換え方」を理解する問題でした。

つまり、

Aグループ: give型(SVO to O)

Bグループ: buy型(SVO for O)

のようにグループ分けがなされていました。


Aグループの
allot / 分配する
owe / 借りている
grant / 譲渡する
offer / 提供する
deal / 配る
award / 授与する
give / 与える
はすべて「SVO to O」の形に書き換えられ、

Bグループの
buy / 買ってあげる
make / 作ってあげる
build / 作ってあげる
save / 取っておいてあげる、節約する
cook / 料理を作ってあげる
order / 注文してあげる
choose / 選んであげる
はすべて「SVO for O」の形に書き換えられます。


そして問題のrecommend(weblioより)は、

SVO to O

の形で使われるので、答えは

A

でした!

理解できたでしょうか、、、実はAグループにもBグループにも属さない(どちらにも属す)動詞もたくさんあるので、ぜひ調べてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
また一つ、皆さんの知識になれたなら嬉しく思います!
では、次の記事もお楽しみに!

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