こんにちは!!
三浦輝です。学校が始まり今日でちょうど一週間。受験に向けて3年生としての自覚がそろそろ湧いてきた?ところです。
さて、今回扱うのは、入試に頻出の分野です。
特に受験生には解いてほしい!
まだ解いていない人は、一度チャレンジしてから一読していただけると幸いです!
では、解説に入ります。
この問題は、リストの中から
「関係代名詞」をアルファベット順に抜き出す
問題です。
関係代名詞とは何かの説明に関しては割愛します。
先に答えを書いてしまうと、□に入るのは、butになります。
この先は覚えるべき事項の解説に入るので、熟知してるぜ!って方はとばしてください。
今回この問題のカギとなるのは疑似関係代名詞の用法。
疑似関係代名詞とは、主に as, but, than の3つを指します。
使い方を簡単に紹介します。
①asの用法
疑似関係代名詞asの使い方は、主に次の4つです。
⑴such A as Bのパターン
⑵the same A as Bのパターン
⑶as A as Bのパターン
⑷非制限用法
⑴~⑶に関しては英語の授業をちゃんと受けていればおなじみのパターン。
⑷については、例えば次の例文。
As you may know, I got married to her last month. / 知ってるかもしれないが、先月彼女と結婚したんだ。
As is often the case with public speech, he was so nervous at first. / 公衆の面前での演説ではよくあることだが、彼は最初とても緊張していた。
1つ目の例文のas節の先行詞は、I got ~の節ですが、asを非制限用法で使用するときは先行詞の前に置くことができます。2つ目の例文では熟語的に使われていますね。
②butの用法
butは、「~でない」と訳します。例えば、次の例文。
There is nobody but desires peace. / 平和を望まないものはいない。
これは、
There is nobody who does not desire peace.
とほぼ同じ意味で、butは否定の意味を加えて訳します。
③thanの用法
比較級構文の中で使われます。例文を確認してみましょう。
There is more money than is needed. / 必要以上の金がある。
主語がない!とびっくりしないできれいに訳したいです。
上記の3つの疑似関係代名詞について、詳しい解説の記事がネットに上がっていたのでぜひ参照してください。
(死ぬほどわかる英文法ブログ、関係代名詞as but than【疑似関係代名詞とは?】、https://shinuwakaeng.com/relative-pronouns-as-but-than#toc8 )
以上が解説になります。いかがだったでしょうか。
意味は取れても和訳しろと言われるときつくなってしまう疑似関係代名詞、マスターして受験に活かしたいです。
もうそろそろ受験の季節。もっと勉強しますね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。次回以降もよろしくお願いいたします。
みうら